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「おれの言うのは国のことだ。国のことを案じてばかりいてまだまだ惚れていなかった。惚れてしもうたら楽しいものに違いないぞ」
 (中略)
「よし、熱いのを一本貰ってすーっと飲んで、すーっと帰ろう。そうだ、惚れなければ何もできん。惚れてしまえば思案のほか……世間の常識などにはない惚れた思案が出て来るはずじゃ」


「ここしばらくは惚れる修行じゃ。女に惚れ、酒に惚れ、人間に惚れ、国に惚れる……惚れると生命もいらなくなって、それで楽しいのだからなぁ」



(出典:高杉晋作(1) 山岡 荘八 講談社)
高杉晋作(1)(山岡荘八歴史文庫77)高杉晋作(1)(山岡荘八歴史文庫77)
(1986/08/28)
山岡 荘八

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高杉晋作の言葉として、出てきます。

今の僕には非常に重い、考えさせられる言葉でした。


惚れる】。

この言葉は、一般的には恋愛にしか用いません。
しかしここではその範囲を広げ、酒・人間・国にまで及ばせています。

カッコイイ。。。


惚れる】という、このひどく直感的な感情ほど強いものって
そうはありませんよね。

理屈やら体裁やら、そうした表面的なものを吹き飛ばす力を持っていると思いませんか。


『好き』や『愛している』という言葉とは
一線を画している感があります。

自分の人生を振り返ってみても
『好き』や『愛している』レベルのことは、たくさんあったように思いますが

惚れる】レベルのものとなると、そうはなかなか…。
人生で1つ、見つけることができれば御の字なのかもしれません。

惚れる】という言葉は
一目惚れ、という言葉に代表されるように
自分の力や意思ではどうする事もできないようにも思えます。


しかし、上記の言葉では、『惚れる修行』とあります。

惚れる】ためには、意識的に努力する必要がある。

もちろん、この場合の修行とは

「ほれたいほれたいほれたい……」
と念じ続けるというようなものではなく(当たり前)

「さまざまなことに関心を持ち、深いところまで理解しようとする」であったり
「当事者の気持ちで考えてみる、行動する」といったものだとは思います。

いや、そんな堅いことではなく
「ものごとを楽しみ尽くす」といったものかも知れません。

具体的に何を想像するかは、ひとそれぞれだと思います。


僕が今回本書を読み返して、ひどく突き刺さったのは

受け身ではない』ということ。

惚れる修行』という言葉に受動的な要素はすこしもありません。

すごく積極的。自分から働きかけています。


たまたま偶然、【惚れる】ものと出逢える確率って
どれほどのものですかね?

……自分自身から積極的に動いていないと
出逢えないと思うんです。

たまたま偶然出逢えたひとは
その偶然によって人生が大きく変わるのかもしれません。

ですが、たいはんのひとは
惚れる】のなんたるかを知らず
知らないままこの世を去っていくのだと思います。。。


僕がショックだったのは
「このまま毎日を過ごしていると
惚れる】ということを知らないまま
人生が終わってしまうかもしれない」
と感じてしまったから。

それはイヤだなぁ。


なので

「ここしばらくは惚れる修行じゃ」

の精神を忘れないでいこうと思います。

「惚れると生命もいらなくなって、それで楽しいのだからなぁ」

の境地にたどり着けるまで。


――ちなみに高杉晋作は27歳で亡くなっています。

信じられないなぁ。

成し遂げたことが大きすぎる。
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『いまやろうと思ってたのに…』
いま やろうと思ってたのに… (知恵の森文庫)いま やろうと思ってたのに… (知恵の森文庫)
(2004/04/07)
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という本にこんな一節がありました。

わたしの大好きなコメディアンのハル・ローチはパフォーマンスの最後によくこういいます。「今日が最後だと思って毎日を生きよう……ある日、そのとおりになるから!」



これってスティーブ・ジョブズがスタンフォードの卒業スピーチのときに言っていた

If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right.


の元ネタなんじゃないでしょうか?


関連記事:【影響】Steve Jobs @Stanford 【人生で最も!】

前から疑問に思っていました。
なぜ聴衆がこの言葉を言ったあとに笑ったのか。


単純にその言葉のユーモアに対してなのかもしれませんが
コメディアンがよく使っているフレーズなら笑いがとれるのかな、と。


まったく見当違いかもしれませんが。。。


数十年前の本や海外の本を読んでいるときよく思いますが
その時その場にいないとわからない言葉ってありますよね。

知っていれば笑えるだろうに
知らないからまったく笑えないという……。


ユーモアには、そういった前提が多いですね。

教養や知識がないとおいていかれてしまいます。


何が面白いかわからないのに
まわりが笑っているからとりあえず笑っておく……

なんてことのないようにしたいものです。

……かなりの教養が必要なんだろうなぁ。
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「おのれの敵を誇れ。されば汝の敵の成功は汝自身の成功となる」
 ニーチェ



どうせ戦う(競争する)なら
素晴らしい相手と。

そうすれば、相手が成功しても
嫉妬に狂うことなく、素直に受け入れることができ
自分の成長にもつながる。

そういう風に受け取りました。



自分の価値観では
どうしても認めることができないひともいます。

根本的な人生観というか。世界観というか。


友だちに、そうした意見が合わないひとがいることは
自分とは違った視点を提供してくれるので、ありがたい存在です。

が、戦う相手としては、あまりよろしくない。


その人が成功した場合、
いちいち自分のやり方が否定された気分になってしまうかもしれません。

意固地になって、素直にはなれないでしょう。

無駄に自尊心を下げることにつながりかねませんので
精神衛生上よろしくありません。


それよりは、自分と同じような価値観で
自分が及ばないようなひとに、あえて挑んでいく方がいいんだと思います。

そうすれば、相手の成功を自分の成功とすることができるようになるはずです。


見栄とか、そのようなレベルではなく
成功したひとの手法を謙虚に学ぶことによって。


競うということは、表現はおかしいかもしれませんが
非常に密な関係です。四六時中意識するということですよね。

そこまで密な関係になれば、良かれ悪しかれ影響を受けてしまうものです。


どうしても影響を受けてしまうなら
良い影響を受けたい。

それなら、素晴らしいひとと競いたい。


競う相手は状況によって決まると考えるのが一般的ですが
僕は自分が意識して選ぶことができると思っています。


客観的に見れば、箸にも棒にもかからなかったとしても。

競う相手を選ぶことは自由です。


というわけで、最近は
尊敬しているひとが競いたいひとになってきました。


勝ち負けの基準も何もありませんが、
素晴らしいひとと勝手に競っていこうと思います!


参考文献:武士道―サムライはなぜ、これほど強い精神力をもてたのか? 新渡戸 稲造 三笠書房
武士道―サムライはなぜ、これほど強い精神力をもてたのか?武士道―サムライはなぜ、これほど強い精神力をもてたのか?
(1997/07)
新渡戸 稲造

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潔くない敗者はアメリカ人に好かれない。それに私自身、根に持つタイプではない。いつまでも引きずるのは時間のムダだ。恨んでどうなる? 実際、いちばん胸のすく復讐は、自分が成功することだ。
 ジョン・マケイン


この姿勢。

非常に見習いたいです。

恨む、っていうのは
もうその時点で、自分が相手よりも下であることを認めることになると思うんです。


その時点で、相手を見返すことは出来ないでしょう。

勝手に自分で自分を下に置いているんですから。

やってみるまでもなく、
結果は出ないでしょう。


恨む、というメンタリティで行動すると
ろくなことがないです。


それよりは、出来れば感謝を。

それが出来なければ潔く水に流すのがいいのではないでしょうか。


そもそも、相手をたたきつぶす、という意味での復讐は
たとえ成功したとしても、何かしらしこりが残るものですし

スッキリはしないと思います。

胸がスカッとする、という気持ちとは真逆ですね。



負けた経験、裏切られた経験っていうのは
その時は耐えがたいですが、

ある程度時間が経ってから考えてみると
貴重なことを教えてくれていたのだと納得できると思います。


もし誰かを恨んでしまいそうだったら、

「いや、こいつに対しての復讐は、自分が成功することだ!」

と、考えることが出来れば、成長の材料にすることが出来ますよね。


生きていれば、色々なことがありますが
どんなことも自分自身の成長の糧にしていきたいものです!


参考文献:
シークレットアドバイス-世界トップの企業家&CEOが明かした「私の働き方」シークレットアドバイス-世界トップの企業家&CEOが明かした「私の働き方」
(2008/09/03)
「フォーチュン」編集部

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「これからのトヨタはなにも変えないことがもっとも悪いことだと思ってほしい」
もし、改革することを実行できない従業員がいたとしたら、その人はせめて改革の邪魔をしないように、なにもしないでほしい
 By奥田碩(トヨタ自動車株式会社代表取締役社長〔第3代〕)



いざ、行動してみて骨身に沁みることってあります。

この言葉は、まさにそのタイプ。


今までは、後半の言葉がいまいちわかっていませんでした。

「わざわざそんなこと言わなくても……」くらいに思っていました。


改革は、たいていの場合痛みを伴います。

なので、積極的に改革を実行できないひとが多く出てくることは考えられます。
それは、さすがのトヨタでも。

でもあえて、「何もしないでほしい」とまで言う必要はあるのか。

そんなことを言わなくても、改革をしないひとは
何もしないでしょう。

その程度の理解でした。


――でも。

あえて、言う必要があったんですね。



それは、何のためか。


「改革することを実行できない従業員」は
何も言わないでいると、邪魔をするんですね。

邪魔を、してしまうんですね。

改革を実行しているひとを。放っておくのではなく。


それがわかっていたからこその、「何もするな」だったのですね。


あらかじめ釘を打っておかないと
何もしようとしないひとは
いざ改革を実行しようとしたひとの足を引っ張るかもしれません。

それでは、改革を実行しようとしたひとまでも
改革するのが嫌になりかねません。


それを防ぐための、言葉。


非常に心に響きました。

自分がされてこそ、わかることでした。


もし隣に、
・新たなことをしよう
・改革を実行しよう
と考えているひとがいれば。

絶対に邪魔だけはしないようにします。

出来れば応援を。それが難しければ、遠くから見守る。


それだけでも、新しいことをしようとしているひとにとっては
かけがえのないことだったりするんですね。


参考文献:
人を動かす「言葉力」―プレジデント名言録「200」選 (PRESIDENT BOOKS)人を動かす「言葉力」―プレジデント名言録「200」選 (PRESIDENT BOOKS)
(2007/08/27)
秋庭 道博

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プロフィール

 

Author:ぼってぃー
キノキョウ-昨日より今日、今日よりも明日少しでも前進、向上!

税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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