上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Clip to Evernote
「本棚を見ればその人がわかる」
といいますが。

実際本棚を見ただけで、そのひとの人となりがわかるっていうのは
そうとうレベルが高い。

タイトルだけじゃ、本の内容がはっきりとはわかりませんし
多くの方が本を書いていますから。

かなりの読書家じゃないとムリ。変に誤解してしまいます。

それに本棚を見ただけだと、何のために読んだのかわかりませんからね。


感銘を受けたから本棚に残しているのか。

それとも処分する間の仮置きなのか。

ただプレゼントされただけで読まずにおいているのか。

いやいや著者を批判する材料としておいてあるのか。


その本が、どうして本棚にあるのか
一目見ただけではわかりません。


でも、"影響を受けた"という本を読むと
そのひとの人となりが、垣間見えるような。

まあ、どう影響を受けたかにもよりますけど。


"影響を受けた"という本を読んでみると
そのひとが目指している理想だったり、生き方だったり
行動規範だったりが見えてくる……気がします。


というわけで。

ブログなりSNSで自己紹介をするとき。

"影響を受けた"本を書くというのは
結構わかりやすいんじゃないかな。


なんてことを考え始めて
自分ならどの本を挙げるだろうと本棚を見てみます。


……うん。

何十冊とある。

どれもこれも大きく影響を受けてる。

難しいものだなぁ。


でもま、その中でも特に影響を受けているものはあるわけで。

それがこちら。

経営に終わりはない (文春文庫)経営に終わりはない (文春文庫)
(1998/07)
藤沢 武夫

商品詳細を見る


読み直してみて、
あらためて大きな影響を受けていることを実感。

この本を読んで、藤沢武夫さんのことを知り
藤沢武夫さんに関連する本を読みあさりましたが

やっぱりこの本がピカイチ。


読むたびにグッとくる箇所が変わるのですが
今回はここでした。

大きな夢を持っている人の、その夢を実現する橋がつくれればいい。いまは儲からなくても、とにかく橋をかけることが出来ればいい。物価が倍々と上がってゆくような、戦後のインフレの時代で、多少持っていた戦前からのお金もどんどん消えてゆく状況だったが、でも私は、自分の一生を賭けて、持っていた夢をその人といっしょに実現したいという気持ちだった。そこから私はスタートしたんです。




これは読書をするひとに限られますが。

影響を受けた本をがっつりと聞いて回りたい。

で、ある程度の期間、その人が影響を受けた本だけを読みふける。

時間とお金がかかってしまいますが、
ずいぶんと深い関係を築くことができると思います!
関連記事
スポンサーサイト
Clip to Evernote
【本社会】怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか 黒川 伊保子 新潮社
怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか (新潮新書)怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか (新潮新書)
(2004/07)
黒川 伊保子

商品詳細を見る


「なぜ本を読むのか?」

答えはひとそれぞれ、
また読む本のジャンルによっても異なってくると思いますが

僕の中では、"新しい視点を得るため"が大きいです。


ビジネス書を読むときも、伝記を読むときも
小説を読むときも、学術書を読むときも。

割合の大小はあれ、新しい視点ほしさのためが多いです。

ひとりよがりのちっぽけな固定観念が砕かれ
新しい地平が見える、って考えると素敵なことじゃないですか?


本書「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」からも新しい視点を。

キーワードは"語感"…!

これは、意識したことなかった!



名前をつけるとき。

どんな意味を含ませるかが重大になってくると思います。

でも、もしかするとそれよりも大きな役割を担っているのは語感かも…?


それを痛感したのが、これ。

男たちを興奮させる濁音



正直、途中の説明は「ふーん」くらいなんですよ。

説明、「ふーん」なんです。

で、結論がこちら。

というわけで、濁音は、とにもかくにも、「オトコ子ども」の好きな音。昔から怪獣の名前と漫画雑誌の名前は濁音が成功すると言われて久しいが、その背景には、生殖可能期間中のホルモンバランスの男子を興奮させるサブリミナル・インプレッションがあったのである。


という感じで、かなり風呂敷が広がっちゃうんです。

でも、その後の例えを読んで、
リクツなんて(失敬)どうでもよくなってしまうくらいの衝撃。

曰く

ガンダム・ワールドでは、濁音なしの音を探すほうがずっと難しい。



!!

「機動戦士ガンダム」の戦闘アイテムの名前を並べてみよう。ガンダム、ガンタンク、ガンキャノン、ザク、ドム、ジム、ズゴック、ゴッグ、アッガイ、ゲルググ (以上、戦闘用ロボット)、ビームライフル、ハイパーバズーカ、ガンダムハンマー、ビームジャベリン、ビームサーベル(以上、戦闘用武器)。




!!!




おいおい嘘だろ?
濁音なしの単語もあるだろ?

というわけで熟考。


ガンダムはね、中学時代、ゲームにはまって以来の付き合いですからね。


………。

(30分後)

…あれ? 本当にないぞ?

むしろ、デンドロビウムとか
濁音たっぷりなのばっかり頭に浮かぶ。

コアファイターとかあるんですけど、
著者曰く、

濁音は重いので、スピード感重視の戦闘機にはそぐわない。


とのこと。

じゃあ、エルメスとか戦艦系はダメなんでしょうね…。

というわけで、唯一思いついたのがケンプファーくらい。

とはいえ、たしかケンプファーはドイツ語で「戦士」のことで
純粋な造語じゃないしなぁ。


いやすごい。

ここまでなのか。


ほんと、ガンダム好きな方はゼヒ挑戦してみてください。

こんなにも見事になっているのかと思いますよ。


あ、ちなみに僕の中でガンダムはZガンダムぐらいで止まっているので。

ごめんなさい(誰に謝ってるんだろう?)。

新しいもののなかには普通にあるのかもしれません。



本来、例示っていうのは
理屈をわかりやすくするための補助的なものでしかないと思うのですが…

今回に至っては主客転倒です。

例示の中に圧倒的な説得力がある…!


ちなみにガンダムには別名の候補があったそうです。

その名も
「シャンダム」!



……ガンダムにしてくれてよかったと心底から思いました。
関連記事
Clip to Evernote
突然ぶっ飛んだタイトルですが、元ネタはこちら。

http://shindanmaker.com/86937

他の人の診断内容を見てみると、どうも必ずしも書名が入るわけではないようですが……。


僕の場合は、「涼宮ハルヒの憂鬱」だと。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
(2003/06)
谷川 流

商品詳細を見る



「あ、そっち方面なのか……」と。


で、読んだことがなければそのまま「ふーん」で済ませるのですが。。

仮に読んだことがあったとしても、いま手元になければ
これまた「ふーん」で済ませるのですが。。。


あるよ。これ。

しっかりと本棚に。


人生で大事なことはすべて涼宮ハルヒの憂鬱で学んだ

こんな風に断言されてしまうと
「あれ? そうなの?」
と、ついつい考えてしまうものです。


こうなってくると読み返さずにはいられません。

……。

……。

……読み返しました!


結果。
あぁ、この部分か、と。

この一節が僕に与えた影響力を思えば、
人生で大事なことはすべて涼宮ハルヒの憂鬱で学んだ
といっても過言ではないな、と。



さっそく引用……しようかと思いましたが
少し気付いたことを。

「涼宮ハルヒの憂鬱」。表紙からもわかるとおりライトノベルです。

たしかに読みやすくスラスラと読めるのですが
書く側の能力って、ものすごく高いなー、ヘヴィだなー。

おそらくライトノベルは
普段、ゲームやマンガを楽しんでいる世代向けに書かれたものだと思います。

つまり、活字だけの本をあんまり読まないだろう人たち向けに。

そんな人たちをターゲットにして、成り立つっていうんだから
読ませる力はそうとうです。


最近、文章スタイルに興味津々なのですが
「涼宮ハルヒの憂鬱」、すごいことをしていますね。

主人公の一人称視点で
よくぞこれだけ書けるもんだ……!


ちなみに本書は「涼宮ハルヒ」シリーズの第一作。

一冊だけでも、しっかりと成り立っていて面白いんです。

にも関わらず
いつでもシリーズ化できますよ! という姿勢も見えたり。

ほら、正直、長編作品の第一巻ってあんまり面白くないじゃないですか。

こんな時に例として出すのもあれですが、指輪物語とか。

シリーズの世界観を解説するために
どうしても単調な説明が多くなってしまうというか……。

でも本書は
シリーズの世界観を打ち出して、今後につながる設定をしっかりと。
それでいて、たとえこれ一冊だけで終わったとしても、成り立つ。

すごいことするなぁ。

いや、ライトノベルというジャンル名だとか
アニメっぽい表紙だけを見て、色眼鏡をかけるのはもったいない。

たとえターゲットは子供だとしても
作り手はプロフェッショナルだということを、忘れちゃいけない。


あぁ、そうか。

「涼宮ハルヒの憂鬱」を通して

・色眼鏡で見てはいけない。

・表面だけを見て判断しない。

・読まず嫌いをしてはいけない。

ということを学んだわけだ。

……。
いろいろと教えてくれてるじゃんか……!?



なんだか、引用をするまでもなくまとまってしまいましたが
せっかくなので最後に引用を。

この箇所だけでも本当にわかった(?)のなら
人生のすべてを学んだといっても過言ではないですよ!

果報は寝て待て、昔の人は言いました。でももうそんな時代じゃないのです。地面を掘り起こしてでも、果報は探し出すものなのです。だから探しに行きましょう!

関連記事
Clip to Evernote
【本社会】財務を制するものは企業を制す 井原 隆一 PHP文庫
財務を制するものは企業を制す (PHP文庫 イ 6-1)財務を制するものは企業を制す (PHP文庫 イ 6-1)
(1986/06)
井原 隆一

商品詳細を見る


bean counterという言葉があります。

直訳すると、豆を数える人。

意味は、会計士や財務屋。

まあ俗語なので、揶揄しているのだとは思いますが
相当馬鹿にされている感じがします。

豆を数えるって……。


さらにこんな引用を。

ブリンとペイジは、シュミットがどこからやって来ようとも、いままでほかの大物たちに対して行なってきたように、来た道をまっすぐ帰っていただくつもりでいた。本音を言えば、それが誰であろうとも、自分たちの肩越しにグーグルをのぞき込まれるのがいまだに嫌だったのである。そして、絶対にいらないし、絶対に介入してほしくないのが財務屋だった。会社の経営を重視した型通りのやり方にはめこまれてしまうのは、百害あって一利なしだ。発明の精神は窒息させられるし、前進は妨げられてしまう。


引用元:
Google誕生 ?ガレージで生まれたサーチ・モンスターGoogle誕生 ガレージで生まれたサーチ・モンスター
(2006/05/31)
デビッド ヴァイス、マーク マルシード 他

商品詳細を見る


……という感じで。

よくないイメージ。

豆を数えたり、型通りのやり方にはめこんだり。


…でもそれは、決して財務の本来の役割ではない!

今回はそんなことを教えてくれる一冊について、書いていきます。



本書を読んだきっかけは、
税理士として活躍されている方に教えてもらえたから。

曰く、「井原隆一さんの本にはすごく影響を受けた」と。


僕が「このひとすごい!」と見習いたく思っているかたが
影響を受けたのなら、ねえ?

読まずにはいられないでしょう。


で、読んだ感想。

やっぱすごい。学びが多い。


財務と聞くと、守りのイメージがあったのですが
いやいや全然。

本書では、「攻撃的な財務の姿」が
ありありと描かれています。

いやー、財務に関する本を読んで
攻撃的な印象を受けたのは初めてかも。

それは、著者が企業再建のプロだからかもしれません。

今にも倒産しかねない企業に入って再建するためには、
のほほんとやっていたのでは間に合いませんよね。



財務を疎かにすると、
企業は簡単に傾くということがよくわかります。

財務というとやはり裏方で、
目立つこともないし、取り上げられることも少ないと思います。

「この企業の財務部がすごい!」なんていう特集、見たことありませんし…。

これが、営業やら広報なら見かけるのですが。

財務部がいかに優秀でも
それを宣伝したところで、売上は上がらないわけで。

財務部が優秀だから、商品も優秀とは……ね。
思われないだろうし、僕自身思いません。


そんな普段は日の目を見ない、裏から支えている縁の下の力持ち。

大切な役割を担っています。


ちなみに僕は、目立ったり、注目されたり、名声を得たりすることを
いまいち気持ちがいいとは思えません。

いやもちろん、いまの時代
注目されることはそのまま力になりますから
そういった観点からは、よい評判などは欲しいですが…。

それよりは、影から見て
「してやったり! ウッシッシ」
みたいな方が好きです。

ある出来事をきっかけに
他人の評価に重きを置けなくなったんですよねー…。

……ブログが発展しないわけだ。



ではでは最後に引用を。

学びが多い本からの引用は、いつも
悩みに悩み抜くのですが、今回は攻撃的な財務を表している文章を。

「そういう言い逃れを言っていられる間はよいが、いずれは会社の命とりになる。この際、不良在庫の一掃を目ざす。
そこにゴミが溜まっているから、さらにゴミを捨てるのである。きれいになっている場所には捨てることはないものだ。
そこで、今日以前の不良商品についての責任は追及しないこととする。今日以後のものについては、責任を明らかにする。
次に、とりあえず、一見して不良品とわかる物を、一週間以内に工場の前庭へ搬出してもらいたい。全部今期の除却対象とする。
分別困難なものは、来期前半までに良否を区分し、除却額を決定すること」
指定日に庭へ出かけてみた。ないといっていた不良品が、山と積まれている。簿価にして一億数千万円。



財務に関わる方はゼヒ!
関連記事
Clip to Evernote
前回の記事(文章書き方のスタイル。正しいだけがすべてじゃない。)で

日本語として正しいということよりも大事なものがある、ということについて書きました。


学校の試験やレポートだけでしか
文章を書いていないと気づきにくいことですよね。反省、反省。

試験関係で使う文章は、
ただ情報を伝えるための手段であって

そこでは文章の流れや読後感は重視されませんし、する必要もありません。


なので、正しさを優先することが多いと思いますが……。


冷静に考えてみると

世間で使われている文章にとって、一番大事なのは日本語としての正しさなのでしょうか?


……やっぱり違いますよね。

場面場面で、何が大事かは変わってくると思います。


意識して文章を読んでみると
媒体によって文章スタイルを変えているのがわかってきます。


それぞれが求められている役割によってさまざま。

今回は、ちょうど茂木健一郎さんがエッセーについて
書いているものを見つけたので、引用してみたいと思います!
関連記事
  • このエントリーのカテゴリ : 日記
Clip to Evernote
塩野七生さんの本を読んでいると、時々思うことがあります。


「あれ? この日本語ちょっとおかしくないか?」

はっきりとした間違い、などでは当然なく
違和感、というか、なんというか……。


とはいえ、相手は大御所の塩野七生さん。

何か引っかかりを感じながらも
意識をしないようにしていて読んでいました。

自分の感性の方がおかしいのだろう、と。


でも、
チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (塩野七生ルネサンス著作集)チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (塩野七生ルネサンス著作集)
(2001/07)
塩野 七生

商品詳細を見る

を読んで、納得。

塩野さんは、日本語としての正しさよりも大事にしていたものがあったんですね。
関連記事
  • このエントリーのカテゴリ : 日記
Clip to Evernote
 

プロフィール

 

ぼってぃー

Author:ぼってぃー
キノキョウ-昨日より今日、今日よりも明日少しでも前進、向上!

税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

詳細はこちらから:プロフィール

 

Twitter

 
 

スポンサードリンク

 
 

サブブログ

 
 

アーカイブ

 
 

FC2カウンター

 
 

あわせて読みたい

 
あわせて読みたいブログパーツ
 

メールフォーム

 

名前:
メール:
件名:
本文:

 

バロメーター

 
 

全記事表示リンク

 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。