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情報が混在したままのマインドマップは、文章や図表や漫画や映画のような完成品ではなく、その一歩手前の中間生成物です。つまり、マインドマップは、基本的に人に伝えるための最終成果物ではなく、個人の頭のなかで混在した思考を整理するための中間生成物なのです。


これ、この理解です。

この理解がなかったからこそ、いままでマインドマップという技術があるのを知りながら
――いったんは自分で使ったりもしたものの――
すぐにやめてしまっていたんです。


自分のマインドマップをひとに見せてもわかってもらえないし
他人のマインドマップを見てもいまいちわからない。

ほら、ブログなどでご自身のマインドマップを公開されているひとって
多いじゃないですか。

そういうブログを見ていると
「うまいな-!」
「きれいだなー!」
と思って見ることはあっても

「伝わってきたなー!」
なんてことは思えませんでした。

わかるようで、よくわからない……。

そんな感じです。


でも

「マインドマップは中間生成物」

という視点を得て、そのあたりのもやもやしたものがクリアに!

マインドマップ単体では、明確なアウトプットではないんですね。

アウトプットにいたるまでの中間だったんですね!


その視点は、大したことがないようで
ずいぶんと大きな気付きでした。


いや、自分でマインドマップをつくったら
思い出しやすかったり、考えが広がったり、まとめやすかったりと
いろいろな恩恵があることはわかっていたんですよ?

でもなんだろう。それが自分の中だけでとどまってしまっている感覚。

広がらないんです。

自分以外には伝わらないんです。


……それなら、文章で書いたほうがいいか。

という感じで、マインドマップにさよならを告げたわけですが。



最近フォトリーディングを始めたこともあって
セットでマインドマップをものにしようとしているのです。


いまようやくわかりました。

あのときのもやもや感がなんだったのか。


それもすべては

「マインドマップは中間生成物」

という発想がなかったから。

マインドマップが最終アウトプットだと思っていたから。


冷静に考えてみると、マインドマップ単体だと
情報量ってかなり少ないと思うんですよね。

文字にしてもイメージにしても。

内容をあえて箇条書きにしたら
思いの外短くなりそうな……。


でもそれは、つくっていないひとにとってのお話。

つくった本人にとってはさまざまな情報が含まれています。


いやむしろ、マインドマップは
つくりおわったものよりも
つくる"過程"にこそ、価値があるのかと。

つくる過程で自然と整理もしていますし。
意見もまとまってきます。


マインドマップは
インプットとアウトプットの中間なんですよ。

そう考えるとマインドマップの価値がどこにあるのかもわかります。

どうすればマインドマップを共有できるのかもわかってきます。


ひとがつくったマインドマップをいきなり渡されても
曖昧な理解しかできません。

……が、説明されるとわかるんじゃなかろうか。

いや、時間があるなら
一緒にマインドマップをつくればいいんじゃないだろうか。


などなどマインドマップの価値がどこにあるのかがわかってくれば
応用範囲がググッと広がります。



――そうそう。
NHKの『スタンフォード白熱教室』を同じ時期に見ていたのも良かったです。

ティナ・シーリグさんから与えられた課題を
学生がどうやって議論するのか。

グループに分かれた学生が
マインドマップ(もどき?)を通して、議論を深めていく様子は
非常に勉強になりました。

「あぁ、グループで使うとああなるのね」と。

参考記事:ティナ・シーリグ、NHKスタンフォード白熱教室【これは必見】


ちなみ最近のブログ記事は
いったん5分くらいでサクッと簡易的なマインドマップをつくって
それを見ながら書いていたりします。


……いきなり書き始めたほうがいいのか。
それともマインドマップで下書きのようなものをつくったほうがいいのか。

いまいち判断が付きませんが
マインドマップに慣れるためにもつづけていこうと思います!


引用元:
マインドマップ デザイン思考の仕事術 (PHP新書)マインドマップ デザイン思考の仕事術 (PHP新書)
(2010/03/16)
松岡 克政、木全 賢 他

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豊富なマインドマップ例。
デザイナーさんのマインドマップをそのまま真似するのは難しいが
参考になるところ多数。
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サッカーネタです。

すこし前にあったチャンピオンズリーグ。

FCバルセロナの強さが飛び抜けている気がしてなりませんでした。


ここまで差が付いていいのかー、という感じ。

そこで手にしたのがこの一冊。

ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~
(2009/12/01)
フェラン・ソリアーノ

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……まあ、強さの秘密、なんてことはわからなかったのですが。

サッカーチームの経営というと特殊な世界のように思えるけど
それはただの言い訳で、企業と同じように戦略を立てて行動するのが大事だよ!

という強いメッセージを受け取りました。

サッカーなんて、思いっきり特殊な業界だと思っていたんですけどね。


しかし。今回書こうとしているのはFCバルセロナではなく。

FCバルセロナと同じ、リーガ・エスパニョーラに所属している
スペイン自治州バスクのサッカークラブ、アスレティック・ビルバオについて。

Athletic Club
http://www.athletic-club.net/
正式名称はアスレティック・クラブみたいです。

そこそこの強さで、今年はリーガ・エスパニョーラで6位。

でも僕がカルチャーショックを受けたのはそこではなく。


このサッカークラブの存在する目的。

明確な戦略。


――利益ではなく。

――スター選手を獲得して、人気をあげることでもなく。

――優勝でもなく。

――スペイン全土に名前を轟かせることでもなく。

――世界的なチームになることでもなく。


バスクの民族性を高める”こと。

チームが民族の純粋な代表となる”こと。

アスレティックのジュニアチームを通して
子供たちに”バスクの誇りを抱かせる”こと。

それがこのサッカークラブが存在する目的。


……サッカーを通じて
民族としての大切なアイデンティティーを教えているんです。


これは衝撃でした。

民族としての誇りは、座学で教えるだけではないんですね。

そうしたものを教えるためには
寺子屋のようなものが必要だと勝手に思い込んでいました。


サッカーを通じて出来るんだ……!

民族の誇りを受け継ぐことが。


確かにチームの所属選手もジュニアチームから上がってきたんだろうなーという選手が
多いんです。もちろんスター選手も獲得していますが。

スペイン人しかいないんじゃないかな。



いやーすごい。

で、これを知ってやけに納得できたことがあるんです。


それは

”イタリアでは、イタリア代表よりもクラブチームのほうがよっぽど人気がある”

らしいこと。


いままでは半信半疑だったんです。

だって日本じゃそんなことは一切ないじゃないですか。

普段サッカーに興味がないひとも
なぜか日本代表の試合は見てたりするじゃないですか。

Jリーグに一切興味がないひとも
日本代表の試合だと見たりするじゃないですか。


それが頭にあったから、クラブチームのほうが人気があると聞いて
「なんで??」と。

でもわかっちゃいました。

イタリアだとクラブチームが
その土地に密着しているんですよ。おそらく。

それこそ民族性の誇りのように。

たしかにイタリアは都市国家を中心に栄えてきて
”イタリア”という呼び方をするようになったのは最近ですよね。

それまでの長い歴史は
"ローマ"や"ヴェネツィア"や"ミラノ"といった
都市単位が中心……。

そういうことかー。


ちなみに本書の著者はそんなアスレティック・ビルバオの戦略を褒めています。

独自の戦略方法を選び、一貫性を持って実行している
(中略)
彼らは現実にきちんとフィールドを把握しているし、経営方法についても確信を持って取り組んでいるのだ。


FCバルセロナはアスレティック・ビルバオとは戦略がまったく異なり
世界的なブランドとなり、リーダーになることを目指しています。

同一リーグにまったく戦略が異なるチームがいるなんて
何だか不思議な感じがしますね。


サッカーを通して民族教育。

その発想はなかったわー!
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ここ数年、宗教について学んでいるのですが。

数百年を経て現代まで受け継がれてきた宗教を理解しようとしたとき
まず大事になってくるのは、その宗教や宗派が成立した背景だなぁ、と
思えるようになりました。


成立した時代がどういう状況だったのか。

宗教を打ち立てた人物は、どういう出自なのか。

なぜそのような考えを持つように至ったのか。

既存の宗教ではいけなかったのか。

なぜ新しい教えを打ち出したのか。


などなどをしっかりと理解しようと努めることが
まず必要だな、と。


最初から教えの内容を理解しようとすると
なんだろう、根っこの部分をつくりわすれたようになってしまった感覚です。


これは、何も伝統宗教に限ったことではなく
新宗教にも当てはまることだと思います。

まあ、新宗教の教祖については
伝記などもないでしょうし、あったとしても
その教団が自分たちで発行しているものしかなかったりしますが。。。

そういったものは美辞麗句で賛辞されているだけなわけですが。。。

それでも、なんとか出自を理解しようとしてみることは大事かと。

 そんなものに興味を持たない、ということは置いておいて。


というか新宗教の教祖なら、

どういう経歴か-、であったり
両親は何をしていたひとかー、であったり
子供時代は何が好きだったかー

という、仲良くなったひとともっと仲良くなりたいと思ったときに
「聞きたい!」と思えることをその教祖にも当てはめてみるだけでいいかと。

すごくシンプルに考えて。


いまの時代、便利な世の中になったわけで。

一角の人物なら、ある程度の経歴は
すぐに調べられるわけです。

もし情報があまりにも少なかったとすれば
それはただの小物か情報をコントロールしようとしているひと……と。


大変なのは、伝統的な宗教の教祖。

それはなぜかというと、情報があまりにも少ない

……のでは当然なく。

あまりにも多すぎるから。

そして当時流れていたであろう空気感を肌で感じることができないから。


情報を仕入れて、自分なりに咀嚼して
もっともらしいのはどれなのかを吟味して。。。

それに先ほど挙げたような
「子供時代何が好きだったか」
なんて情報、残っているわけないですしね。

……そもそも好きなものを持てるほどの余裕がある時代だったのかも謎です。


一般大衆に「美味しい」という概念が生まれたのって
江戸時代以降らしいですもんね。たしか。

でまあ、こういうことを考え始めたら
当時の階級であったり社会情勢であったりを知ることが必要なわけで。

士農工商という身分制度にしても
江戸時代あたりにできたみたいだし。

そもそも武士が台頭するのは鎌倉時代からで
それ以前は武士にあたるひとってどういう位置づけだったの。

豪族?


……閑話休題。


強引にまとめると

”宗教と向き合うとき、いきなり教えから入らないほうがいいかも”

ということ。


いやほんと、どれもすばらしい教えなんだろうし、崇高な目的があるんだろうけど……。

正直宗教に疎い僕にはとっつきづらい。

整理ができない。


でも、出自方面から攻める(?)といい感じかも。

そんな気付きの共有でした。



……ちなみに。

カルト団体の見極め方って実はめちゃくちゃ難しくて
スパッと言い切れるひとはいないのですが。
(反社会的行為をする団体は論外ですよ)

教祖なり主催者の経歴が隠されていたりすると
かなりグレーゾーンだと聞いたことがあります。



背景を知るっていうのは大事なんですね。

めんどくさいし、手間がかかることなんですけど……。

その手間を厭ったあまりに
より大きなやっかいごとに巻き込まれるかも知れない。


実体験からくる反省でもあったりします。
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インド独立といえば、ガンジーですが。

というか、インド独立と聞いてガンジー以外何も思い浮かばないのですが。

スバス・チャンドラ・ボースというひとがいました。

Wikipedia:スバス・チャンドラ・ボース


一言でいうと、ガンジーは「非暴力・不服従」でインド独立を勝ち取ろうとしたのに対し
ボースは「武装闘争しかない」と考えた。

そのために、ムッソリーニ、ヒトラー、東条英機といった
枢軸国のトップに会い、インド独立の支援を取り付けようとします。

実は戦時中の日本とも関係があったり。


でもシビレタのはボースではなく。

ガンジーです。


以下、ガンジーとボースの会話です。

三九年、第二次大戦が始まった。ボースはガンジーを訪ね、二度とない好機だとして決起をうながす。しかしガンジーは動かない。
「なぜかね。英国はこの戦争に勝っても負けても力を失う。そのときこそ非暴力で独立を達成できる」
「こういうときには、強烈な軍事的手段をとる必要があるのです」
ガンジーはしばらく考え、こう答えた。
君のやり方で成功すると思うなら、全力をつくしなさい。私のやり方ではないが、もし成功したら真っ先に祝電を打つよ



ボースは

「独立のためなら悪魔とも手を握る」

とまで言い放った男です。

ガンジーの非暴力とは真っ向から対立する考え方。


元もとボースはガンジーの反英運動に参加していたんですけどね。

そのボースが非暴力ではなく、暴力に走った。

まあ、それ自体は非暴力を貫いたガンジーが歴史を通して見ても
特殊なのであって、いいのですが。


もし自分がガンジーの立場なら
どう思うかなーと。

縁切っちゃうんじゃなかろうか。

だって、自分とは真っ向から違うことをし始めてるから。


でもガンジーは……。

励ましているんですよね。

対等に見ているんです。

認めているんです。

真っ向から自分の主義とは違う考え方を持つ
30近くも年下のボースに対してです。


「おまえはダメだな-。それじゃ無理なんだよ!」

なんてことは言わず、

「君のやり方で成功すると思うなら、全力をつくしなさい。私のやり方ではないが、もし成功したら真っ先に祝電を打つよ」

と言ってのける器の大きさ。

思うにガンジーにとって一番大事だったのは
インド独立であって、そこがブレることはなかったんでしょうね。

「非暴力・不服従」でもなく。

もちろん自分自身の名誉でも権力欲でもなく。


仮にボースが成功してインド独立が達成され
ガンジーの求心力が0になってしまったとしても。

おそらくガンジーはまったく意に介さなかったんだろうな、と。

一生鳴かず飛ばずだったとしても
インド独立が達成されたのなら満足しただろうな、と。

権力の座にしがみついたり、嫉妬したりは絶対にしないな、と。


自然とそう思えてしまう、器の大きさです。


自分の主義を貫きつつ、
一方で自分とは正反対の考え方も受け入れる。

これって並大抵のことではないですよね。


もちろん、インド独立という目的が共通していたということは大前提です。

もし親英路線を打ち出すひとがいれば
さすがのガンジーも袂を分かったはず。

……ですよね?


器が大きすぎて
ペットボトルのキャップほどの器しかない僕には
計り知れない……!



出典:100人の20世紀〈下〉
100人の20世紀〈下〉 (朝日文庫)100人の20世紀〈下〉 (朝日文庫)
(2001/08)
不明

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梅棹忠夫さんの『知的生産の技術』という本を読みました。

知的生産の技術 (岩波新書)知的生産の技術 (岩波新書)
(1969/07/21)
梅棹 忠夫

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この本、多くの著者さんがオススメ本として挙げているんですよね。

第1刷りが1969年。

僕の手元にあるのが第79刷り。2008年。


「売れていれば、どんなものでもいい」というわけではありませんが
やはりこれだけ読み継がれているものは名著でしょう。

目次を見ると

知的生産の技術 目次
1 発見の手帳
2 ノートからカードへ
3 カードとそのつかいかた
4 きりぬきと規格化
5 整理と事務
6 読書
7 ペンからタイプライターへ
8 手紙
9 日記と記録
10 原稿
11 文章

タイプライターや原稿用紙の使い方の話などもあって
ワープロが誕生するまでのさまざまな試行錯誤が見えたりします。

名著と呼ばれるものは原理原則を教えてくれるものが多いですが
本書は「自分にふさわしい方法をどう見つけるか」を教えてくれる本かと。


だって、梅棹さんがご健在で現役の研究者だったとしたら
すぐにEvernoteを取り入れただろうな、って思いますもん。

形式や道具ではなく、目的を一番大事にしているのが伝わってくるんです。

京大型カードの詳しい使い方も載っていますが
そっくりそのまま真似をするのが"いまの状況では"ふさわしいとは思えません。

「どうするか」ではなく「なぜ」を学ぶための本ですね。



脈々と読み継がれている本はやはり学びが多いわけで。

読むならよい本を読みたいわけで。

話題になっている本なら

「○○万部突破」

みたいな広告をよく見かけるのでどれだけ売れたのかがわかります。

でも昔の本は……。


というわけで

本の実売数を公表すればいいのに、と思いました。

せめて○○刷りだけでも。

いや、出版社に電話をすれば教えてくれるとは聞いているのですが……。

もうそろそろネットで公表してもいいんじゃないかな。


電子書籍も販売されるようになったことですし
いずれは一桁単位でどれだけ売れたかがはっきりするようになるんだと思います。


早く本の世界でも情報開示をして欲しいなぁ。

印刷部数ではなく実売数を。


販売元はしっかりと把握しているだろうし。

まさか個別の販売数がわからないって訳はない。

自分たちの商品だ。



でも赤裸々に公表したとすると
本が売れなかった著者は二度目のチャンスをもらえなくなるのかな……?

売れている本と売れていない本との差が明確になり
実力差(人気差)がどんどん開いてしまうのかな……?

ニッチな分野なら、売上数は関係ないとは思うけど。。。


実際どうなんだろう。

情報を開示したほうが、購買意欲は上がりそうな気もするけど……。

特に事前に下調べをする商品は。

……秘密にしておいたほうが売れるのかな。


それとも著者のプライドを守るため?

悪しき競争になる気もする。

そもそも自費出版しようとするひとがいなくなるか。


公表する範囲を制限すれば、可能そうだけど。。。
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【宗教本】ヨーガの奥義 綿本 彰 講談社
ヨーガの奥義 (講談社の実用BOOK)ヨーガの奥義 (講談社の実用BOOK)
(2004/08/26)
綿本 彰

商品詳細を見る


はたしてヨーガは宗教なのか。


……ひとそれぞれ解釈があると思います。

「ハリウッドのセレブがやっているからー」
「ダイエットにいいっていうからー」
という理由で始めたひとにとってはエクササイズだと思いますが。


やっぱり出発点から考えると
仏教の一部だな、と。

思想を知ると
ますます仏教だな、と。


まずはっきりしたこと。

ヨーガの神髄は、瞑想だそうです。

いろいろな動きがあるのも、すべては瞑想するため。


その瞑想、インドの言葉で「ディアナ」といいます。

仏教はインド、中国、日本というルートで
日本に伝わってきましたが

仏教が中国に持ち込まれたとき、
当時の中国のひとは
「ディアナ」に「禅那」と当て字をしました。

その言葉が日本に入ってくるころには、「禅」となっていました。


……つまり!

入ってきた経路が違うだけでもとは同じものなんです。


ではなぜ、禅とヨーガは
全く違うもののようになっているのか。

このあたり興味がある方は、達磨大師や日本における禅宗発展の歴史と
いまの日本で見られるハタ・ヨーガやクンダリーニ・ヨーガが成立した経緯を知れば納得できるかと。


ちなみにスティーブ・ジョブズは
ヨーガではなく、日本の禅に傾倒してたりします。

過去記事:【本伝記】スティーブ・ジョブズ 偶像復活

ジョブズが生み出すシンプルでスマートな製品は
禅の影響を受けている……のかもしれません。



そしてさらに納得したこと。

ヨーガの聖典、『ヨーガスートラ』には
超能力について触れられている箇所があるそうです。

あ、この『ヨーガスートラ』が世に出たのは、紀元前二世紀だそうです。

で、どんな超能力かというと……
・空中浮遊ができる。
・透明人間になれる
・極小サイズの人間になれる
というもの。

「んな馬鹿な……」と思ってしまいます。

ただのオカルトじゃんか、と。


それに対する著者の考えが、非常に納得できるものでした。

まず、そうした超能力に対しては

瞑想へ至るまでのトランス状態で生じる幻覚や幻想、思い込みによるもの

としています。

納得。

幻覚なら何でもありだ。


でもなんでそんな、いかにもオカルトな記述をわざわざ入れるのか?

それに対しては、

超能力が得られるということで、モチベーションを高めることもできます。



続けて

いまなら、ヨーガでウエストが五センチ細くなる、といえば(実際に細くなりますが)、じゃあ、ヨーガをやろう、と多くの女性たちが集まってくる。ヨーガが浸透していくうえでの大変な力となります。



納得納得。

マーケティング戦略だったんだ。

ヨーガを広めるための。


……いや、わかりませんよ?

もしかしたら、超能力を得たひとがいるのかも知れませんよ?

透明人間になっちゃったひとがいるのかも知れませんよ?

でも確認のしようがありませんから……。


超能力は、ヨーガを広めるための広告宣伝だったということで。


まあ、いずれにせよ本質的な部分ではないので
気にしなくてもいいところではありますが。

気になっちゃうんですよねー。

そういう些細なところが気になってしまう僕にとって
この解釈を知ることができたのは良かったです。



最後に本書全体の感想。

ヨーガがなぜ欧米や日本で広がりつつあるのか。

本書を読めば、その一端がつかめます。


エキゾチックな東洋の精神世界に触れることができ(欧米のひとにとって)、
ハリウッドのセレブやモデルが行っているダイエット法を真似でき(日本の一部のひとにとって)、
いま流行のインナーマッスルを鍛えることができる(誰でも)。


精神性とエクササイズを兼ね備えているんだもんな-。

そりゃ、ブームで終わらず定着するわ。


――難点があるとすれば
師匠を見つけるのが難しそうなところですかね。


身体の動きを伴うだけに
誰に教わるかで、ずいぶんと結果が変わってきそう。

ハリウッドセレブに教えるひとって
いくらで雇われているんだろう。



しばらくヨーガの世界にも触れていこうと思います。



P.S.
今回の記事では「ヨーガ」で貫きましたが。

「ヨガ」と書きたくて仕方がありません。

……ダルシムの影響なんだろうなぁ。
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【本自己投資】超ビジネス脳の作り方 速読で脳と仕事が変わる! 宝島社
超ビジネス脳の作り方 速読で脳と仕事が変わる! (別冊宝島) (別冊宝島 1731 スタディー)超ビジネス脳の作り方 速読で脳と仕事が変わる! (別冊宝島) (別冊宝島 1731 スタディー)
(2011/02/15)
不明

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いま、日本にある速読法を概観するのに便利な一冊です。

読書法ではないところがミソ。


以前の記事で
【習慣】目指せ!一流のフォトリーダー!
これからはフォトリーディングに本腰を入れていく決意表明をしました。


本書は、その準備段階で読んだ一冊です。

(ちなみにマインドマップも書いて
しっかりとフォトリーディングのステップをすべて終えた本が
ようやく10冊を超えました。やっぱり時間かかります……)


速読法については、

話題の5大速読法

として、以下のものが取り上げられています。

話題の5大速読法を徹底解析!
 Vol.1 28万部突破のベストセラーを生んだ 斉藤英治の世界一わかりやすい速読
 Vol.2 ゴルフがうまくなる!異性にモテる! 呉真由美式スポーツ速読法
 Vol.3 情報をイメージで理解する フォトリーディング
 Vol.4 直観力を磨いてビジネスに勝つ力を養う SRS速読法
 Vol.5 “読書コスト”を下げることを徹底追及 フォーカス・リーディング



それぞれについてザクッとした入り口が説明されています。

フォトリーディングの項目を見た限り
この記事を読んだだけで速読ができる、なんてことは全然ないということがわかります。

あくまでも入り口。


こうしてまとめて見てみると
「お互いが影響しあっているな-」と感じます。

もちろん具体的な方法論は違うのですが……。


やっぱり「どれがいい・どれが悪い」ではなくて
相性や好みが大きそうです。



そして別の記事。

「フォトリーディング」に潜入体験取材を敢行してきた!!

これが結構参考になりました。

具体的にフォトリーディングのセミナーでどんなことが行われているのか、ということを
講師の立場からではなく受講生の立場から書かれているのは面白かったです。

パワーネームやYEAH!なんて
どんなテンションのセミナーなのか……。


そうそう、細かいところでは、
現在の"フォトリーディング・ノート"がどんなものかを知れたのも良かったです。


――ちょっと話はそれますが
もはや神田昌典さんはフォトリーディングの説明をしないんですね。

それが意外。

本書では山口佐貴子さんが紹介されていました。

では神田さんはどこへ行ったのかというと
巻頭のインタビューへ。

7年周期の"人生の成長段階"について説明しています。

ここで、

「28歳までは本なんか読むな!」

とあるわけです。

速読法の本なのに……。

でも読めば納得。要するに、頭でっかちになるなよ、と。



まさか巻頭でそんなことをいわれるなんて……。

いきなり速読法を学ぶ気持ちを試されます。

実は本書の面白いところというか笑えるところは
巻頭インタビューにあります。

本の表紙にもありますが
もう一人の巻頭インタビューが苫米地英人さん。


……ちょっと危険な予感がします。

知の空間にアクセスするためには、キーワード系や飛ばし読み系の速読ではダメだという苫米地氏。


――予感的中。

このあとで飛ばし読み系の速読法も紹介されているのに……。

では、どう読めばいいのか。「速く読む!それだけ。今の自分の読書速度を、5倍、10倍にする。それは訓練すればできるようになります」
苫米地氏のいう"読む"は一字一句、飛ばさずに読みきることを指す。
「飛ばし読みなんて論外です。それは著者をバカにしている。句読点まで含めて読むこと。例えば僕の本は一字一句ムダがないから、飛ばされる箇所はひとつもありません。それを飛ばしたり、最初からキーワードを探してページをめくるとしたら、僕だったら『おまえは何様だよ!』って思うし、他の著者に対しても大変失礼な話ですよ。書籍というのは作品なんです」


ごもっとも!

ごもっともなんですけど……。

まさか速読法の紹介本、それも一番最初にこのインタビューを載せるなんて……。


ちなみに本書の目次はこれです。

超ビジネス脳の持ち主に聞いた(1) ドクター苫米地に聞く、速読と脳の関係
超ビジネス脳の持ち主に聞いた(2) 神田昌典さんに聞く、ビジネスパーソンの成長とスキル
[タイプ別診断・フローチャート]あなたに合った速読法はどれ?
PART1 話題の5大速読法を徹底解析!
 Vol.1 28万部突破のベストセラーを生んだ 斉藤英治の世界一わかりやすい速読
 Vol.2 ゴルフがうまくなる!異性にモテる! 呉真由美式スポーツ速読法
 Vol.3 情報をイメージで理解する フォトリーディング
 Vol.4 直観力を磨いてビジネスに勝つ力を養う SRS速読法
 Vol.5 “読書コスト”を下げることを徹底追及 フォーカス・リーディング
 column 脳神経学者・シノハラ教授に聞いた 速読できる人、できない人の脳活動はここが違う!
PART2 速読の真実にせまる!
 「フォトリーディング」に潜入体験取材を敢行してきた!!
 ウソかマコトか!? 速読の気になる雑学・ウワサ 都市伝説50連発!!
PART3 情報収集の達人になる!
 年間1000冊を読破するビジネス書評のカリスマ 土井英司の読書の心得

   引用元:別冊宝島1731 超ビジネス脳の作り方 速読で脳と仕事が変わる!


お二人のインタビューが速読法の解説のあとにあったとしたら……

「ここまで速読法を紹介してきたけど、それはあくまで手段。
 目的を忘れちゃいけないよ?」

っていうメッセージになっただろうに……。


本の初っ端でガツンとされるので
ずいぶんハードルが高い一冊になっています。

なんだろう、「格」みたいなものがあるのかな。


屈折した読書の楽しみ方ですが
個人的にはこの構成が一番面白かったり。




―― そういえば、苫米地さんの記事を読んでいてふと思いました。

フォトリーディングを学んだひとに売れっ子著者が多いと言われているのは
「はじめから飛ばし読みされることを前提に置いている」から?
関連記事
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これがなけりゃ始まらない。

道具ってそういうものですよね。

勉強道具、仕事道具、情報収集道具(?)……。


今回僕が道具の大切さをしみじみと感じたのが計算道具。
つまりは電卓です。


簿記の試験を受けにいったのに、
あろうことか電卓を忘れてきたんですね……orz

自分はテンパっていると
とんでもないことをするというのがよくわかりましたよ。


でもまあ、かなり早く着いていたので
コンビニで電卓を買えました。


で、その電卓で問題を解いていたわけですが……。

ものすごい違和感。


よく打ち間違える。

スピードを上げられない。

いったん電卓の使い方を考えてしまう。

などなど。


ものすごい足を引っ張られるんです。

計算の途中で電卓に意識を向けるから
問題に集中し続けることができず。

問題が簡単なことはわかるのに、
どう解けばいいのかがなかなか見えてこないというもどかしさ。

ビックリするほど時間がかかりました。


普段いかに電卓に助けられているかということを実感。

愛用の電卓じゃなきゃ意味ないんだ。

で、家に帰って普段使っている電卓を使ってみると
ブラインドタッチをしていたことに気付きました。

電卓を見ているときは、液晶の部分しか見ていないんですね。

僕の電卓は、「SHARP製 学校用電卓 EL-G36 (12桁)」というもので、
TACで買ったものです。

http://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/6997/

こいつもね、じっくり見てみるとすごいんです。

数字とそれ以外のボタンでは、表面のつるつるさが違ったり
数字でも、0と00とコンマだけボタンが膨らんでいたり
数字のボタンにしても微妙に傾斜がついていたり。

結構なお値段しますが、
その分細かいところまでこだわりが見られる一品です。


いやー普段はこいつに力を押し上げてもらっていたんですね。

考えたこともなかった。


そうそう、新しい電卓に悪戦苦闘した試験からの帰り道、
こんなことを考えました。


必要な道具を手にするのに力を入れないというのは
ドラクエの世界でたとえると
「鋼の剣が買えるのに、お金がもったいないからといって
ひのきの棒で戦い続ける」
くらい滑稽なことかも知れないよなぁ、と。

ドラクエの世界では、
老後の心配をすることも万一の入院を考える必要もないから
誰もが積極的に自己投資するけど

それは現実の世界でも、非常に重要な考えじゃないのかと。

周りを見てみると、
「お金がないから」という理由で、"ひのきの棒"で戦い続けているひとが
結構いる。

でもなんとか工面して"鋼の剣"を手に入れてみると、新たな世界が見えてくるかもしれない。




電卓を忘れるなんていう、人生初のイージーミスをしたのが悔しすぎたので
なんとか教訓をひねり出してみました。

いやでもほんと、道具って大事ですよ。

僕は普段使っている電卓を"相棒"と呼びたくなりました。

これは"ひのきの棒"じゃない!
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フォトリーディング、再開しています。

といっても、数年前に本を読んで挫折しただけなのですが……。


今回は本腰を入れて。

本当はセミナーに行くのが一番なんだろうけど。。。


関連書籍やフォトリーディング・ホームスタディ講座などを駆使して乗り切りました。


参考書籍。
あなたもいままでの10倍速く本が読めるあなたもいままでの10倍速く本が読める
(2001/09/19)
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図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める
(2005/05/24)
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山口 佐貴子 照井 留美子

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(2011/02/15)
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あとはネットでのフォトリーディングを学び始めたばかりのころの先人達の記録。



意外なことに、かなり参考になったのが
『あなたもいままでの10倍速く本が読める』。

新版と旧版を読み比べることで
どこがより重要で、どこが省略してもいいのかがよくわかりました。

進化しつつある方法論であることも、理解。


以前、たった一冊で学ぼうとしたのがいかに無謀だったのか実感しまくり。

同じことを別の角度から説明しているものをできる限り入手するのがいかに大事か…!



フォトリーディング・ホールマインド・システム。

アメリカ生まれだけあって、システマティック。

かなり合理的に計算されている印象。


まあ、唯一理解を超えているのが、
この読書法の肝、「フォトリーディング」なんだけど……。


潜在意識、なんていう言葉を出すと
とたんにうさんくさくなってしまうというか
それを出すと何でもありになってしまうことも多いのですが。

本を1秒に1回、パラパラとめくるのは
(実際のところ、潜在意識にたたき込むんだとしても)
ただ馴染みをつけるためだと考えればすんなり受け入れられるし。


……なんて理屈で納得しようとしていますが
いまなら、潜在意識という理解の及ばないものも受け入れることができたりします。

自分に害を及ぼさない範囲においては
受け入れて、どんどん活用していけばいいだけなんですよね。


それで、効果を感じなければ「縁がなかった」で終わり。

わざわざ否定するのも労力の無駄だし
それならやってみようと。


そもそも僕が数多くある速読法の中からフォトリーディングを選んだのは
人生で初めて買った読書法の本が
旧版の『あなたもいままでの10倍速く本が読める』であったことだったり、
身近にフォトリーダーがいることの影響が大きいですし。

いやもちろん、あたらしい速読法を学ぼうとしたとき
さまざまな方法を確認しましたよ?

読書法の本だけで、10冊超えてますし。


最終的にどれを選ぶか、といえば
やっぱり相性が大事です。目的にかなった速読法かも大事です。

そうしたことも含めて縁ですよね。



とりあえず、フォトリーディングの全体像を把握して
ここ数日試しているのですが……。

これはしばらく鍛錬の必要がありそう。

読むだけで読書スピードが上がる読書法もありますが
(本田直之さんのレバレッジ・リーディングとかそんな感じ)
フォトリーディングはちょっと違う……かもしれない。

野球の本を読んでも、野球がうまくなるわけではないのと同じで。

フォトリーディングも身につけるまで反復練習が必要。



6月は1日1冊、フォトっていきます!!



速読法の本、というか能力開発系のものには
「この速読法のおかげで、人生が変わりました!」
「モテるようになりました!」「テストで一位になりました!」
という、報告が多数あるのが定番です。

こうしたものを所々に入れるから
うさん臭さを醸し出していると思うのですが……。

そういったものは飛ばし読みで。

なんていうか、わざわざそういった本質とは関係ない体験談を入れることで
「ここを読み飛ばすと速く読み終えることができるよ」と伝えるために
入れ込んでいるんじゃないかという気持ちになってくるから不思議。



すべての本にフォトリーディングを!
というのも、何だか選択肢を狭めているだけの気もするので
いままでの読書法も利用しつつ、フォトリーディングの練習を。

結局、僕が選んだ読書法は
レバレッジ・リーディングとフォトリーディングなのかな。



……今のところの難点は。

フォトリーディングをしっかりすると。

時間がよけいかかってしまう。

ということですね。

読み慣れたジャンルの本は、普通に読んだほうが早かったり……。
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ぼってぃー

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キノキョウ-昨日より今日、今日よりも明日少しでも前進、向上!

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昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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