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【本小説】坂の上の雲3

【本小説】坂の上の雲3 司馬遼太郎 文春文庫
坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)
(1999/01)
司馬 遼太郎

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『坂の上の雲』まとめページ!!

どんどん面白くなってきています!

秋山真之の戦術観、秋山好古の武士道、ロシア騎兵の騎士道、山本権兵衛の覚悟、東郷平八郎の器、有馬良橘の作戦観、広瀬武夫の人生、名将とは(スタルクとマカロフ)

などなど…。

書くネタには全く困らない、そんな面白すぎる本です。

さすが、司馬遼太郎の最高傑作のひとつとまで呼ばれる本です!


ランキングに参加しています!
上にも羅列しましたが、読みどころがたくさんあります。

どれを書こうか、悩みます。

秋山真之の戦術観は、これから生きていくうえで心がけたい大切なことが教えられていますし、

秋山好古とロシア騎兵の交わりは、武士道、騎士道における戦いということがよくわかります。
(ちなみに、秋山好古は「日本騎兵の父」とも呼ばれるひとで、「騎兵」という概念がなかった日本で一から騎兵を作りあげたひとです。その過程も本書で詳しく書かれています)

山本権兵衛が新しく打ち出した海軍編成やそれに関わる西郷従道の行動も、単純に「すごいなあ」と感動します。
今の世の中こそ、このような行動をとれるひとが求められています。

有馬良橘の自分の立てた作戦に殉ずる覚悟、最前線にたつ覚悟。

広瀬武夫の粋な行動、また最前線にたつ覚悟。

名将とはどのようなものかを考えさせてくれる、スタルクとマカロフ。指揮官が替わることで、これほどまで士気に影響を与えるのか、と。


書いていて思ったのですが、これ、読んでいないと全くわかりませんよね。

読んでみて下さい!



ただ、一つ注意点が。

僕の認識では、歴史=物語です。

歴史は客観的なものと思い込んでしまいますが(というよりは、そう教えられてきましたが)、

どうしても歴史を紡ぐひとの主観が入ってしまいます。

これ自体はいいわるいで捉える問題ではありません。
人間である以上、主観はどうしても入ります。

ですので、

歴史は客観的なものではなく、あくまで主観的なものであるということを
常に肝に銘じておかなければなりません。

歴史上の人物の評価も時代によって変わります。


大きなところでは、足利尊氏の評価があげられます。

明治以降から戦前は天皇に逆らった極悪人、という評価でしたが、

戦後は室町幕府をひらいた偉人、となっています。


最近の話に移ると、篤姫や小松帯刀があげられます。

大河ドラマの前後でかなり評価が変わっていると思います。

ちなみに足利尊氏の評価が高くなったのにも大河ドラマが一役買っています。

そう考えると、これからブレイクする偉人は、秋山兄弟、直江兼続、岩崎弥太郎があげられますね。

それにしても直江兼続を大河ドラマはどのようにして取り上げるんだろう。

直江兼続が仕えたのは、上杉景勝です。上杉謙信ではないところがミソですね。


閑話休題。

さらに心がけたいのは、司馬遼太郎という巨人の存在です。

彼のおかげで評価が変わった歴史上の人物は数知れず。

有名どころでは、土方歳三があげられます。

以前は新撰組の副長、怖いひと、ぐらいのイメージでした。

それが司馬遼太郎の著作、燃えよ剣、
燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)
(1972/05)
司馬 遼太郎

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で評価が急上昇しました。

あまりにカッコイイその人生に多くの人が憧れました。

ちなみに僕はこの本を読んだことがきっかけで、本を読むのが一気に好きになりました。

読書好きになったのはこの本のおかげと言っても言い過ぎではないくらいです。

僕が、自分が認めた相手を支える裏方に憧れるのは
土方歳三の影響が大きいと言うことにいま気付きました。

燃えよ剣も是非読んでみて下さい!


さらに閑話休題。

坂の上の雲3に話を戻します。

ここまでですでにたくさん書いているので、書く内容は一つにしぼりたいと思います。

ここでは秋山好古の戦略観について書いていきます!

よくよく考えると、2巻の記事でも秋山好古の戦略観について書いているんですよね。

それだけ僕の心に響いてくるのでしょうか。

引用です。

真之の海軍大学校における戦術講義は、不朽といわれるほどの名講義だったらしい。
どういう原典もつかわなかった。
かれ自身が組織して体系化した海軍軍学を教えただけでなく、それをどのようにして組織しえたかという秘訣をくりかえしおしえた。
あらゆる戦術書を読み、万巻の戦史を読めば、諸原理、諸原則はおのずからひきだされてくる。みなが個々に自分の戦術をうちたてよ。戦術は借りものではいざというときに応用がきかない
と言い、試験をして学生の回答がかれの意見とちがっていても悪い点はつけなかった。


ここで真之は戦術のことについて教えていますが、これは人生、ビジネス、その他あらゆるものに応用することができる考え方です。

世阿弥の守破離に通じるものがありますね。

まずは学ぶ、とことん学ぶ、さらに学ぶ。
(あらゆる戦術書を読み、万巻の戦史を読めば、)

そうすると自分のなかから何かが引き出されてくる。
(諸原理、諸原則はおのずからひきだされてくる。)

そのレベルに到達するまでは、学び続けろ!
(みなが個々に自分の戦術をうちたてよ。)

学ばずに独自の戦術論を打ち立てるなんて話にならないし、
学んだことをそのまま使うと応用がきかない。
(戦術は借りものではいざというときに応用がきかない)

しかし、学ばないことには何も始まらない!



本当に反省させられます。本を読んだだけでは駄目ですね。


さて、少し話がそれますが、僕は戦争と経営学は切っても切り離せない関係だと思っています。

このような考えを持っている学者の方がいるのかはわかりませんが、いつも考えます。

それはなぜかというと…。


……今回はやめておきます。また次回に(笑)。


長々と書きましたが、伝えたかったことは

司馬遼太郎はすごい。
歴史は面白い。
学ぶことは大切。

  ということです。

ここまで読んで頂きありがとうございました!
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ぼってぃー

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税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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