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【本小説】チーム・バチスタの栄光(上)

【本小説】チーム・バチスタの栄光(上)
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫)
(2007/11/10)
海堂 尊

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面白かったです!!

さすが、第4回『このミス』大賞受賞作!

いやー、このミス対象には外れがないですね。

医療の世界について全く知らなくても、こんなに楽しめるなんて。

主人公とその相方とのコンビも絶妙ですし、脇を固めるキャラクターも

それぞれ個性的で、魅力的です。
先日、「チーム・バチスタの栄光」のドラマが終了しましたね。

僕は、友だちに勧められて途中から見ていました。

ドラマが面白かったので、小説にも手を出したわけですが、

ドラマと小説とでは内容が違っています。

違ったおもしろさがあり、どちらもよかったです!


ドラマでは白鳥圭輔役の仲村トオルさんの演技に引き込まれました。

なかでも最終話の一つ前、10話目の終わりが心に残っています。

存在感がすごかったです。


小説版のお気に入りのキャラクターは高階病院長です。

すごく脇役なのですが、随所で出来る人っぷりを発揮し、

特に下巻のラストでの行動は、トップはこうあるんだ!、

という姿?のようなものを教えてくれました。


ドラマのはじめを見ていないので、小説とどこが違うかはわからないのですが、

終わり方は違います。

ネタバレになるので書きませんが、ドラマを見てよかったと思ったかたは、

小説版も楽しく読めると思います。

小説版のラストはすごくよかったですよ。

田口先生が本来持っている能力を存分に発揮する姿を見ることが出来ます。


小説版、ドラマ版、ともにメッセージ性が強い作品ですが、

その話しは下巻の紹介をするときのために置いておきます。

それでは、小説でもいつもと変わらず引用です。

ネタバレはないと思います。

的外れなサービスは、なおざりで過剰さが目にあまる。マニュアル的な敬意の表し方の裏側には隠しきれない軽視が見え隠れする。こうしたからくりに、一般の人々も気づき始めている。
慇懃無礼」……。昔の人の表現には、こうした得体の知れない気持ち悪さを一言で切り取る、いさぎよい美しさがある。


言葉遣いは丁寧なのになぜかバカにされている気がする…。

誰でも感じたことがあるこの気持ち。

それを昔の人は慇懃無礼、という言葉で言い切った。

そのことを、ここではいさぎよい美しさ、と書いています。

まず慇懃無礼という言葉は聞いたことがなかったので、

そんな言葉があることに驚き、
そしてその言葉を美しいとする感性に驚きました。

たしかに美しいものがありますね。

「手術の場は、掛け算に似ている。他の人たちがどれほど大きい数字でも、ゼロが一人いれば、全部ゼロだ。マイナスが一人いれば、数値が大きいほど悪い。かと思うと、マイナスが二人いると、今度は大きなプラスに変わる、こともある」


ベテラン外科医、垣谷先生の言葉です。ここでは手術を行うチームのことを言っていますが、

これはなにか一つの目的に向かって行動する
組織には、共通することなのではないかと。

だからこそ、チームで行動することは難しく、

しかし、うまく歯車がかみ合えば、個人ではけっして
行うことが出来ないような成果を出すことも出来る…。

かけ算という考えは、なるほどと思いました。


「ひとつだけ、ヒントを差し上げましょう。ルールは破られるためにあるのです。そしてルールを破ることが許されるのは、未来に対して、よりよい状態をお返しできるという確信を、個人の責任で引き受ける時なのです


これは、僕が一押しする高階病院長の言葉です。

深い言葉です。

ルールを破るということは、将来、よりよい状態にして返すことが出来るという確信があり、
もし出来なかったときは、その責任はすべて自分でとる、というときに許されること、

という意味で受け取りました。

そこまで考えてからでないと、ルールを破る資格はないんですね。


長々と書いてきましたが、やっぱり320万部売れているのは伊達じゃなかったです。

読書好きなすべての人にオススメです!
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Author:ぼってぃー
キノキョウ-昨日より今日、今日よりも明日少しでも前進、向上!

税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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