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【本小説】チーム・バチスタの栄光(下)

【本小説】チーム・バチスタの栄光(下) 海堂尊 宝島社文庫
チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫)チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫)
(2007/11/10)
海堂 尊

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【記事が下書きのまま残っていました……。せっかくなので手直しをしつつ、載せます!】


チーム・バチスタの栄光(上)の記事の紹介から、ずいぶんと期間が空いてしまいました(汗)

以前の記事はこちらから:【本小説】チーム・バチスタの栄光(上)

今作もすごくおもしろかったです!

このチーム・バチスタの栄光。田口・白鳥コンビ。
どんどんシリーズ化されていますが、それも納得です。

海堂尊さんの本は、多くの人にとって身近ではない医療の世界を
本当にわかりやすく描いています。

本を読むまでは全く知らない医療の世界なのに、
登場人物に簡単に感情移入できるんですよね。

その文章力、すごいです…!
本のあらすじは、置いておいて、ここでは小説の影響力について書いていきます。


海堂尊さん、本業は病理医です。

医師として働きながら、小説家として執筆を続けている。

このように「二足の草鞋」を履いているお方です。


ではなぜ、医者としても多忙を極める海堂さんが
小説を書いているのか?


…書きたくなったから、と考えてしまうと終わりなのですが、
海堂さんはあることを実現するために書いていると言います。


それは「チーム・バチスタの栄光」で非常に重要な役割を担う、 Ai 。

本書をお読みになった方は、覚えておられると思います。

Ai。オートプシー・イメージング。死亡時画像病理診断。


Aiの必要性を啓蒙するために、
海堂さんは小説を書いておられるそうです。

こちらの本に詳しく書かれていました。
セオリービジネス vol.1 (2008) (1) (セオリーMOOK)セオリービジネス vol.1 (2008) (1) (セオリーMOOK)
(2008/01)
不明

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海堂尊さんの言葉です。

実は医学書も小説も、Ai実現のために書いたと言って過言じゃない。人間が一生のうちにできる仕事って限られてますよね。僕の場合、それがAiなのかなと。



Ai実現のために、これほどおもしろい小説を書いた…。

すごい熱意です。


そして、こと啓蒙という意味では、その影響は
計り知れないものがあると思います。

もし海堂さんが医学書で必死にAiの必要性を叫ばれたとしても、
医学書を読む機会がない僕は一生知り得なかったと思います。


しかし、小説の、しかも大きな肝としてAiを登場させることによって、

現在の日本において何が問題なのか?
どうすれば解決できるのか?
そのとき、Aiを導入すればどのような効果が得られるのか?

ということについて、小説を読んでいれば
自然とそれらのことがわかるように書かれています。


もし新聞などで、「Aiについて」という記事があり、

これこれこういうもので、
このような効果があり…。

と書かれていたとしても、しっかりとは読まないと思います。


そのようなことを考えると、

小説の影響力は大きいな-!

と驚きました。

まあ、海堂さんだから出来たこと、と言うことも出来ますが…。

何か伝えたいことがある場合、
小説という手段もあるんですね!


それでは引用します。
今回は少し短めに。

引用は、『チーム・バチスタの栄光(下)』からです。

中途半端などっちつかずの気持ちが真実究明の最大の敵です。その甘さが真実にたどりつく手がかりを取りこぼすんです


やるときは、やる。

中途半端な気持ちでいると、あとで絶対に後悔することになります。

ですので、一度やり始めたら、妥協はしてはいけません。

もし、自分が望んでいたものと違うことがわかれば、
その時点で切り捨てます。

そして、新たに始めたことに全力を尽くす。

人生はこのサイクルの繰り返しではないでしょうか。

甘えながら、なあなあでやっていると結局何も身に付かない気がします。



ハンマーでガツンとやられた気がした。俺は一体何を見て、何を考えてきたのだろう。白鳥のセリフがよぎる。
――もっと自分の頭で考えなよ。先入観を取り除いてさ……
今ようやく俺は、卒業試験を終えたのだ。でもたぶん、俺は一生この人には頭が上がらない。


この場面、すごく好きです。

下巻の終わり場面ですね。


自分の頭で考える。
先入観を取り除く。


どちらも非常に難しいです。

自分の頭で考えているつもりでも、
実は他人の意見をそのまま繰り返しているだけだったという場合もありますよね……。

そういうときは、愕然とします。

自分で考えている”ふり”をしていたんだな…って。


意識して、他人の意見を利用するのはいいのですが、

他人の意見を、さも自分の意見であるかのように言うのはあまりよくありませんね。

いずれは必ずばれてしまいます。


他人の意見をそのままトレースしていくことは困難です。

それならば、はじめから自分の頭で考えていきたいものですヨ!


次の、先入観を取り除く。

これまた非常に難しいです。

現時点の僕にはなかなか出来ない芸当です。

どうしても持ってしまいます。
取り除けません。


ですので、先入観を持っている、ということを意識するようにしています。

そうすれば、先入観に流されることも
少しはなくなるんじゃないか、

先入観に流されていることを意識できるんじゃないか、

と考えています。


このふたつ、非常に難しいことですが、大切なことです。

まずは意識することから、ですね!



『チーム・バチスタの栄光』、映画化、ドラマ化されるだけあって、
本当に面白かったです。

つい先日、テレビでも映画版が放送されていましたよね。

面白い小説を探している方はゼヒ!
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Author:ぼってぃー
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税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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