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【本小説】コンサル日記

【本小説】コンサル日記 斎藤広達 飛鳥新社
コンサル日記コンサル日記
(2008/07/01)
斎藤 広達

商品詳細を見る


ビジネス小説、というものを初めて読んだのですが……、

おもしろい!


コンサルタントの思考法やフレームワークなどは
さまざまな本で学ぶことが出来ます。

以前記事にした、【本書評】:世界一やさしい問題解決の授業に書かれていた
「問題解決能力」もコンサルタントが得意とするものです。

しかし、具体的にどうやって仕事を進めているのか
ということについては、あまり書かれている本を知りません。

そんななか、本書の主人公は個人コンサルタント。

どのように仕事を進めているのか、ということについてわかり、
すごく興味深かったです。
また、著書である斎藤広達さんにしか書けない内容がぎっしり。

ご自身の体験に基づいて書かれたであろう内容は、
すごく面白かったです。

本書を読む前に、斎藤広達さんの著書、『サンクコスト時間術』を読んでおくと、
さらに小説を楽しめること請け合いです!
サンクコスト時間術 (PHPビジネス新書 66)サンクコスト時間術 (PHPビジネス新書 66)
(2008/08/19)
斎藤 広達

商品詳細を見る


『サンクコスト時間術』において、斎藤さんが書かれているご自身の経験が

『コンサル日記』の題材として、活かされていることが分かります。


うーん、なんだか分からないけれど『コンサル日記』に不思議な迫力があったのは

このあたりに理由があるのかも知れません。

経験した人でなければ書けないような文章でした。



将来は、コンサルタント(のようなもの)になりたいという

漠然とした思いがあるので参考になりました。


個人コンサルタントという職業。


どのように大変なのかということも、少しはわかりました。

このような種類の小説、つまりビジネス小説もこれからは読んでいきたいですね。



また、小説の中で話されている専門的な内容がわかると言うことが

これほど楽しいとは思いませんでした。


学校で勉強してきたものが、

実際にどのように使われているのかを知ることができたのも収穫です。



ただ、本書には5つの話が書かれているのですが

その数を3つくらいにして、ひとつひとつをもうすこしじっくりと書いてもらいたかったですね。


「これからおもしろくなってくるぞー!」というときに

終わってしまう話があり、残念でした。


続編、希望します。


キャラクターや設定はそのままでの、続編、希望します。


山田真哉さんの『女子大生会計士の事件簿』シリーズのようになれば、
言うことなしですね!




さてさて、これからどうなっていくのか、注目していきます。


それでは、引用していきますね。
小説なので、ネタバレに注意しつつ抜粋していきます。

「では3つめの要素に移りましょう。実は、これまでの事例を説明する中で、すでに答えが出てしまってますけどね」
「『継続は力なり』ってことですか?」
「ほとんど正解かな。つまりは、『証明し続ける』ってこと。これがないと、一発屋で終わってしまうんです。ブランドが多くの人に浸透するには時間がかかります。哲学やこだわりがあって、何かで尖っていて、その状態がずっと続いている。哲学と尖りを、いつでも証明し続ける。これがブランド確立の肝になるんです。」




これは主人公である今野悟が雑誌の記者に

「ブランド・マネジメントの手法を使って個人ブランドを高めるにはどうしたらよいか」

というテーマでインタビューされている場面です。


まず、ブランド確立の話が単純に面白い。

ストーリーで語られるので普通にビジネス書を読むよりも

スーッと頭に入ります。



そして、これは小説という形態だからこそだと思うのですが

第三者の視点から読むことができます。


どういうことかというと

いわゆるビジネス書では著者の方が読者に向かって

語りかけるというスタイルを取っていますよね。


著者が本を通して、読者に語りかけているというイメージです。

その中で「私」は当事者です。



しかし、本書、というか小説では違います。

小説の中で物語があり、それを上から眺めているイメージがあります。



この二つの形態にどちらがいいということはありませんが

ビジネス書の内容を小説仕立てで書く、っていうのは面白いですよね。


小説を楽しめて、さらに有益な知識も得られる、というわけです。



しかし、ここまで書いて思いましたが

ビジネス書の内容を小説にして書くっていうことは

あまり珍しくないんですかね?


だって、水野敬也さんが書かれた「夢をかなえるゾウ」

おもいっきり、その形態ですよね?

(関連記事:【本自己投資】夢をかなえるゾウ




これからは、ビジネス小説の世界にも手を出していこうと思います!
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税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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