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【本小説】イン・ザ・プール

【本小説】イン・ザ・プール 奥田英朗 文春文庫
イン・ザ・プール (文春文庫)イン・ザ・プール (文春文庫)
(2006/03/10)
奥田 英朗

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さて今日も小説を紹介したいと思います。

以前、このシリーズの続編、「空中ブランコ」がテレビドラマ化されていましたが、この本がシリーズのはじめの一冊ですね。

ちなみに「空中ブランコ」は直木賞を受賞しているので、知っている方も多いと思います。


話は急に変わりますが、小説の内容を書くのは、やっぱりムズカシイ(汗)

ネタバレすこし入ってます。

読みたいけど、まだ読んでいない方はご注意を。
この本、キャラが立っています。主人公は「トンデモ精神科医、伊良部」と帯にもかかれていたのですが、精神科医です。

そこに訪れる人の視点で話が進むのですが、訪れる人たちは、何かしら問題を抱えています。

その問題を解決していく、っていうのが、大雑把すぎるストーリーなのですが、


うん、こうやって書くと全然おもしろそうじゃないですね(汗)。

小説の書評、雑誌などで見かけますが、よくあんなにうまくできますね。

まだまだブログを見てくれている人が少ないうちに、それなりのものを書けるように練習していきます。



さて、僕にとってこの本に出てくる看護師のマユミさんは、とても新鮮でした。

この本は短編形式なのですが、その中の「フレンズ」という話の中で、ケータイ依存症?の少年が、マユミさんに話しかける場面があります。

以下は、その部分です。

「看護婦さんは、友達、いるんですか」腕をさすりながら、ついそんなことを聞いてしまった。
マユミさんがゆっくりと顔をあげる。
「いないよ」伊良部同様、何事でもないように言った。
しかしマユミさんは伊良部とはちがう。若い女の人だ。仲間とつるんで騒ぎたい年頃だ。
「淋しくないんですか」顔色をうかがいながら聞いた。
「淋しいよ」
「じゃあ、どうして」
「一人がいいの。らくだし」



僕は勝手に「淋しくないんですか」と聞かれて、

「淋しくないよ」と答えるだろうと思っていたのですが、

「淋しいよ」と認めちゃっているんですね。

そこが僕には衝撃的でした。

なんていうか、意地を張っているわけでもなく、見得を切るわけでもなく、

あくまで自然体なところが、なんだかすごいです。

また、少年に彼氏の理想を聞かれて、

「友だちがいないやつ。大勢で遊ぶの、苦手なんだ。」


といっています。


ピアプレッシャーが強い日本でこんなことを言えるのは、

いったいどれほど大変なのだろうか、と考えてしまいました。


世間の流れに流されてしまいやすい僕としては、

自分に正直に生きるという姿勢、見習いたいです。
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イン・ザ・プール 奥田英朗

伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。 色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち...

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こちらにもさせていただきました。
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Author:ぼってぃー
キノキョウ-昨日より今日、今日よりも明日少しでも前進、向上!

税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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