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【本自己投資】「捨てる!」技術 【パラダイム・シフト!】

【本自己投資】「捨てる!」技術 辰巳渚 宝島社新書
「捨てる!」技術 (宝島社新書)「捨てる!」技術 (宝島社新書)
(2005/12)
辰巳 渚

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捨てなきゃいけない――
これが、現代に生きている私たちにとっての至上命題だ。



大きな衝撃を受けました。

実は最近たくさんのものを処分しているのですが、

本書による影響がかなり大きいです。


「捨てる」と聞くと、なんだか後ろ向きな感じがしますが

いえいえ、ものすごく生産的な行為です。


僕は、「もったいない」という考え方、非常に重要だと思います。

もう、ぶっちぎりでECOですよね。


でも、「捨てない」ということが

そのまま「もったいない」につながるのかといえば

そんなことはないと思います。


いえ、むしろ「捨てない」ということは

「もったいない」という考え方に反しているのでは、とさえ考えています。



理由は二つあります。

一つめ。

もったいない、という考え方の根本にあるものは

「ものを大事にする」ということだと思いますが

「ものを大事にする」=「捨てない」

ではありませんよね。

考えようによっては、ものを捨てないことで

かえって粗末に扱っている場合が往々にしてあると思います。


なぜなら、捨てる、捨てない、と考えるときに

「もったいない」という言葉が思い浮かぶ場合

「もう必要ないけど捨てるのもなー」

というときだと思います。


たとえば、カップラーメンを食べ終わった容器を見て

「これを捨てるのはもったいないな」

と考える人はまれだと思います。


「もったいないから捨てられない」

と考える場合は、

まだまだ使えるけどもう使わない学習机、とか

ビデオは故障したけど、テレビは見ることが出来るテレビデオだとか

そのようなものを捨てるかどうか迷うときだと思います。


これってどうなんでしょう?

はたして「ものを大事に」していると言えるのでしょうか?

僕はものを大事にしているとは思いません。


使われてこそ、価値があるものは

使ってこそ、意味があります。


「使わないけど、もったいないから置いておく」というのは

ものを粗末に扱っているような気がしてなりません。




「捨てない」ということは
「もったいない」という考え方に反しているのではと考える理由。

二つめ。

「捨てない」という選択肢は

ある意味では、一時しのぎな行動でもありますよね。

五年、十年のスパンで考えれば

たいていのものは移り変わりますし、


もっと言ってしまうと

死んでしまうと、ほとんどのものは捨てられてしまいますよね。


結局、いつかは捨てなければいけないのに

もったいないと考えて捨てない。


一時しのぎで「ものを捨てない」という選択をすることにより

かえってたくさんのものをムダにしてしまっている場合が多いと思います。


今回、さまざまなものを捨てているのですが

捨てることによって、「もったいない」という気持ちを強く感じることができました。


「なんでこんなもの買っちゃったんだろう…」

「なんでこんなものを取っておいたんだろう…」

そう思うものがたくさんありました。


しかし、これは「捨てる」ことで初めてわかったことです。


いままでは

「もったいないから」

ということで捨ててきませんでした。


そのときは、

「何でこんなものを買ったんだろう」

という反省は、まったくありません。


「いつか役に立つだろう」

と気を紛らわして、向き合っていなかったからです。


しかし、いざ「捨てる」、というときは

向き合わざるを得ません。


そして、向き合ってしまったのなら

これからの行動も変わらざるを得ません。


これからは、

何かを買う場合、今まで以上に

「もったいない」

ということを意識することになると思います。




さて
長々と書いてきましたが、

やっぱり「捨てられない」という方は

多いと思います。


僕もそうでした。


捨てようと思っても

なかなか思い切れないんですよね。



そんななか、本書の文章を読んで意識が変わりました。

あなたが価値があると思っているのならば、さしでがましいことを言うつもりはない。宗教にはまった人に、その宗教がまやかしだと説いても無駄なのと同じことだ。
 (中略)
しかし、あなたが死ねばみんなゴミなのだ。たった今、交通事故であなたが死ねば、あれほど大事にしていたアルバムはうち捨てられる。本は一山いくらで古本屋に買い取られる。それなら、死ぬ前にもっとすっきりさせたほうが気持ちがよいではないか。





「あなたが死ねばみんなゴミ」

本当にその通りだな、と。


すごくしっくりきました。




また、

ものや思い出を大事にするあまり

新しいことを受け止めることができなくなってしまうこともあるはずです。


変化のはやいこの時代

昔のやり方を大事にして新しいものを受け入れなければ

どんどんおいていかれます。


しかし、価値観や世界観といった

目に見えないもを捨てることは容易ではありません。


まずはものを捨てることに慣れていくことで、

古い考えを捨て、新しい考え方に適応できる確率は上がります。




タイトルもいいですよね。

「捨てる!」技術。

そう。

技術なんですよ。

捨てるということは。



「捨てることなんて、誰でも出来るだろ!」


…こう思ったりはしませんでしたか?




要注意です。

このように考えているひとに限って

実は捨てることができていないんだと思います。


……僕がそうでしたから。




本書には

「捨てるための考え方10か条」

というものがあります。

これだけでも非常に参考になるので

一部抜粋で引用します。

第1条 "とりあえずとっておく"は禁句
第2条 "仮に"はだめ、"今"決める
第3条 "いつか"なんてこない
第5条 "聖域"を作らない
第7条 収納法・整理法で解決しようとしない
第9条 "しまった!"を恐れない





まずは、思い出関係のものを処分しています。

手始めに、大学時代のものから手をつけています。


最近は、年賀状を捨てました。

今までの人生で初めてです。



「死んでしまえば、みんなゴミ」

をキーワードにどんどん処分して、持ち物を減らしていこうと思います。



そして、将来的には

「よくぞ、これを残してくれた!」

とみんなから思われるものでまわりを固めていこうと思います。


でも、考えてみると

「よくぞ、これを残してくれた!」

と思われるものって

無形のものが多いんじゃないかと思います。



見えるものを減らして、

見えないものを増やす。


これが「捨てる」ことの真の価値、ですね。
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税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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