スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Clip to Evernote

【本社会】バカの壁

【本社会】バカの壁 養老 孟司 新潮新書
バカの壁 (新潮新書)バカの壁 (新潮新書)
(2003/04/10)
養老 孟司

商品詳細を見る

大ベストセラーとなったバカの壁。

Wikipediaによると

2003年4月10日、新潮新書(新潮社)より刊行された。400万部を超えるベストセラーとなり、同年の新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞。同年4月に創刊されたばかりの新潮新書は、同書のヒットによりブランドイメージを定着させた。

(Wikipedia:バカの壁 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%AB%E3%81%AE%E5%A3%81

いちゃもんをつけるわけではないですが
結構辛辣なことが書かれています。

それで419万部って…。

日本はまだまだ捨てたもんじゃないってことかな?



何がベストセラーになるか、わからないですよね。


あ、ちなみに僕もブームになっていたときに購入したので
ちゃっかり便乗していました。


当時も影響を受けましたが
いま読むとさらにおもしろかったです。

大きな問題はそう簡単には解消しないのですね。

ただ400万人に読まれた割には本書の内容、あまり広まっていませんよね。
なんだか本という媒体の限界を感じたような…。

それでも本が好きなことにかわりはないんですけどね。



…それでは引用していきます!

何でも簡単に「説明」さえすれば全てがわかるように思うのはどこかおかしい、ということがわかっていない。


世の中説明できないことだらけです。

社会の動きも、人の心も。

それがわからないひとが多くなってきている…らしいです。


完璧に説明されてもわからないことってありますよね。

本書で例示されている出産の話もそう。

男である僕には何千、何万という単語を使って説明されてもわかりません。


「出産の痛みを男が受けると死んでしまう」と言われても

「えぇっ!?」というぐらいのリアクションしかとれないですよ。


というわけで、説明されても全てが理解できるとは限らない、なんて

ひどく当たり前のことだと思うのですが、どうでしょう?

もしこれが当たり前ではなくなっているなら、ちょっと怖いですね。



人生の意味を考えることはそう簡単なことではないかもしれません。なかなか答えが出るわけではない。正解が用意されているわけではない。「人生は無意味だ」と割り切った方が、当世風で楽に思えます。
しかし、それを真面目に考えないことが、共同体はもちろんのこと、結局のところ自分自身の不幸を招いている。


「これ」といった正解がないテーマについて考えるのは
ハッキリ言って苦痛を伴います。

しかも日本人はそのようなタイプの問題について考える機会をあまり与えられていませんでした。

だからこそ、思考停止に陥ってしまうのかもしれません。


「人生の意味」なんて、、、極致といっても言いテーマです。

答えが出るのかもわからない。正解があるのかももちろんわからない。

「意味なんてね―よ!」と決めつけたほうが
どれだけ楽かわかりません。

しかしそれは短期的に見れば、ですが。


ちなみに僕はこのテーマに悩みすぎて、すごく追い詰められていました。

もし僕が「人生は無意味だ」と決めつけていればここにはいないでしょうし
トルストイの教えに従ったとしてもここにはいなかったでしょう。

まあ、追い詰められた結果、大学でいろいろとあったわけですが…。


そんなわけで、考えるのはすごく大切ですが追い詰められてはいけません。

ではどうすればいいのか…、わかりません。

ここにも、おそらく「正解」はないのでしょう。



安易に「わかる」、「話せばわかる」、「絶対の真実がある」などと思ってしまう姿勢、そこから一元論に落ちていくのは、すぐです。一元論にはまれば、強固な壁の中に住むことになります。それは一見、楽なことです。しかし向こう側のこと、自分と違う立場のことは見えなくなる。当然、話は通じなくなるのです。


「絶対の真実がある」と思ってしまったときから、もう一元論でしょう。

すぐ、なんて言葉は使う必要はありません。
イコールです。

で、一元論の世界。
めちゃ楽ですよ。

経験した僕が言うんですから、間違いないです。


「自分たちは絶対正しい」
「あの方(指導者)の教えは絶対正しい」

これって、本当に楽なんですよ。

…なぜかって?

自分の頭で考える必要がないからです。

言われたとおりにするだけで良いからですよ。


「強固な壁の中に住む」のも、楽なんです。

壁の中には違う考えの人はいないから。

みんな同じ行動原理に基づいて行動しているから。

心配する必要がないからです。


実際、楽でした。


でも、それが幸せか、いいことなのか、と言われれば…

何とも言えないです。


語弊があるかも知れませんが、あえて書きます。

結婚詐欺みたいなものなのではないでしょうか。

どういう意味かは……

考えてみてください。


やけに具体的になりましたが

せっかく日本に生まれることができたんです。

仮に一元論の世界に行くとしても、その前にいろいろな世界に
触れておいたほうがいいと思います。








養老孟司さんの著作に宗教についての記述が多いのは
オウム真理教が原因のようです。

たしか、オウム真理教の学生が現れ始めたころから
話が通じないことを感じて、東大の教授を辞めたんじゃありませんでしたっけ?

なので、必然的に僕の興味も惹きつけられるわけで。

出版されてから6年が経っていますが
一度は読んでおきたいですね!

重いテーマなのに、すごく読みやすいです!
関連記事
Clip to Evernote

Comment



 編集・削除ができます。
 管理者にだけ表示を許可する
 
 

プロフィール

 

ぼってぃー

Author:ぼってぃー
キノキョウ-昨日より今日、今日よりも明日少しでも前進、向上!

税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

詳細はこちらから:プロフィール

 

Twitter

 
 

スポンサードリンク

 
 

サブブログ

 
 

アーカイブ

 
 

FC2カウンター

 
 

あわせて読みたい

 
あわせて読みたいブログパーツ
 

メールフォーム

 

名前:
メール:
件名:
本文:

 

バロメーター

 
 

全記事表示リンク

 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。