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【本社会】なぜ巨大企業はウソをついたのか?

【本社会】なぜ巨大企業はウソをついたのか―エンロンが見せた虚像と実像  清水 昭男 パンローリングライブラリー
なぜ巨大企業はウソをついたのか―エンロンが見せた虚像と実像 (PanRolling Library)なぜ巨大企業はウソをついたのか―エンロンが見せた虚像と実像 (PanRolling Library)
(2008/01/10)
清水 昭男

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やっぱり将来会計に携わるつもりの人間として、避けては通れないでしょ。

エンロン。

いずれはカネボウについても調べようと思っています。

本書だけで「エンロンが何をしたのか、全てがわかった」なんて言うつもりはありませんが
全体像はおぼろげながらわかりました。


でも、今回書きたかったのはエンロンがどのようにして粉飾をしたのか
ではなく…、

どこでエンロンは方向を間違えたのだろう、ということ。


粉飾については、なんとなくわかりました。

なぜいまいろいろ新たな会計基準ができているのかもわかりました。

いままでは
「何でこんなにいろいろと新しいのが出てくるんだ?
税理士試験の難易度が上がりっぱなしじゃないか!?」
ぐらいにしか考えていませんでしたが、

納得です。やっぱり必要なことですよね。



エンロンがなぜ方向を間違えたのか?

それはこの文章に象徴されている気がします。

勝者のロジックのみで動くようになった組織は、勝者とそれに従う者しか適合しない環境を作り出します。「ノー」と言った人たちを駆逐した後には「ノー」と言わない人だけが残り、ブレーキを失ったエンロンは加速的に変更の度合いを高めていくことになります。


すこし付け加えると、

「ノー」と言わなかったひとは、その代償として目もくらむような巨額の報酬を手にしたのです。


…うーん。悪循環だなぁ。

もうどうしようもない状況になっていたんですね。

こんな状況に追い込まれたら、まともな判断なんてできないですよ。

別に擁護するわけではありませんが。


あ、違うか。まともな判断ができたひとは「ノー」と言って
エンロンを去っていったのか。


勝者のロジックで動き、反対するひとはいない。

加えて、反対しなければ莫大な報酬を受け取ることができる。

これはきついや。


本来なら歯止めとなるべき
監査法人や弁護士事務所までそのロジックで動いていたんだから。


審判をお金で買収したようなものでしょう。

そんなのやりたい放題するに決まっているじゃないですか。


でもまあ、救いとなるのはエンロンのその後の結末でしょう。

エンロンはもちろん、当時世界5大会計事務所のひとつだった
アーサー・アンダーセンも解散に追い込まれているわけですし。

実際は違法すれすれの会計行為だったようですが、
実態を偽って、資金調達をしたり、利益を操作していたのは紛れもない事実ですからね。


エンロンほどの大きな企業、真っ当な道を歩いていけばよかったのに。


エンロンは貴重な教訓を残してくれました。

プロフェッショナルを目指すものとして、忘れてはいけないことですね。
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昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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