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【本小説】スカイ・クロラ

【本小説】スカイ・クロラ 森博嗣 中央公論社
スカイ・クロラ (中公文庫)スカイ・クロラ (中公文庫)
(2004/10)
森 博嗣

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最近映画化されて話題になったスカイ・クロラを読みました。

森博嗣さんの本は好きでよく読むのですが、この本はまだ読んだことがありませんでした。

読みたいな-、読みたいな-と思っていたのですが、
なかなか古本屋では見かけません。

あ、ちなみに僕は小説は古本で買うことが多いので、ブームが過ぎ去ってから買うのがほとんどです(汗)

森博嗣さんの本はシリーズ化されているものが多くて、順番を考えずに、
まだ買っていないのがあれば買っていました。

そんな無秩序に買っていたので気付かなかったのですが、
じつはこの本も買っていました。

この本もスカイ・クロラシリーズのようになっているので、この一冊だけで面白かったと書くのは早すぎる気がしますが、僕は好きでした。
というより、伏線を敷きすぎているので、この本だけでは何とも…。

謎、多すぎです。

意図的にとは思いますが、登場人物の姿がいまいち想像できないんですよね。

いつもは勝手にイメージした姿みたいなものがあるのですが、今回はなかなかできませんでした。

でも、それが小説を読む楽しみの一つかも。

なんの予備知識もなしに読んだほうが楽しめるかもしれません。


最後に心に残った場面を。主人公がボーリングに行ったときの独白です。

ボールの穴から離れた僕の指は、
今日の午後、
二人の人間の命を消したのと同じ指なのだ。
僕はその指で、
ハンバーガも食べるし、
コーラの紙コップも掴む。
こういう偶然が許せない人間もきっといるだろう。
でも、
僕には逆に、その理屈は理解できない。
ボウリング場のシートと同じグラスファイバが、ロケット弾の翼に使われている。花火大会と爆撃は、ほぼ同じ物理現象だ。自分が直接手渡さなくても、お金は社会を循環して、どこかで兵器の取引に使われる。人を殺すための製品も部品も、必ずしも人の死を望む人たちが作っているわけではない。
意識しなくても、
誰もが、どこかで、他人を殺している。
押しくら饅頭をして、誰が押し出されるのか・…・。その被書に直接触れていなくても、みんなで押したことには変わりはないのだ。
私は見なかった。私は触らなかった。
私はただ、自分が押し出されないように踏ん張っただけです。
それで言い訳になるだろうか?
僕は、それは違うと思う。
それだけだ。
とにかく、気にすることじゃない。
自分が踏ん張るのは当然のことだから。
しかたがないことなんだ。

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昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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