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【本伝記】イチロー・オン・イチロー 【イチロー本の中で初めての経験】

【本伝記】イチロー・オン・イチロー―Interview Special Edition 小松 成美 新潮社
イチロー・オン・イチロー―Interview Special Editionイチロー・オン・イチロー―Interview Special Edition
(2002/05)
小松 成美

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イチローさんに興味津々なので
どんどん本を読んでいます。

やっぱり、好きなものはとことん追求しないと!


いまで、10冊近く読んでいるのですが
数をこなすと見えてくるものがあります。

いやいや『イチロー』という同じ人物について書いているにもかかわらず、
ここまでおもしろさに違いがあるのか!

インタビュアーによって、
こうも魅力が引き出されるものなのか!?


イチロー本を何冊も読んでいると
同じ言葉によく出会いますが。

この本から、かなり多く引用されているんじゃないかな?


2002年に出版された本ですが、
いまのところ、読んできたイチロー本の中で最高傑作です。

文庫化されていない理由がわからない。
本当に、聞き手によってこうも違うのか!
とビックリしました。


話の持っていき方、抜群です。

よくぞ事前にここまで調べていたもんだ、と思いますし

「その流れで、そのことを尋ねるの!?」

と唸るような情報の結びつけ方。


こんなインタビューを受けることが出来たら
気持ちがいいだろうなぁ、なんて関係ないことを思い始めるほどです。


なんていうか、"カリスマ"イチローではなく
"人間"イチローがよくわかる本。

結婚した後も、外で僕が自由にやれるのは、家のことを完璧に嫁さんに任せられる状況があるからです。マリナーズのイチローがいるのは、完全に彼女のおかげである、と。僕の夢をかなえてくれた人の一人なんですよ、嫁さんは。

なんてことが、サラリと。

ほかにも、よくここまで切り込むことが出来たなぁ、と思うことしきり。


そうそう
イチローさんのマスコミ嫌いの理由もわかりましたよ。

……よく聞き出せたなぁ。


感嘆っし放し。


そういえば、イチロー本には

タイトルに『イチロー』という名前がついているだけで
実際はその本を書いた著者が書きたいことを書いているだけ、
というものが結構見かけられるのですが、

その点、本書は全編インタビュー形式。

それで200ページ近く書けるっていうんだから……。

ものすごい。


本書は二部構成なのですが、

第二部の冒頭に、

なお、インタビューは、
一九九九年から二〇〇〇年にかけて日本で、
二〇〇一年春にアメリカ・アリゾナ州とシアトル市において、
いずれも数次に及び、計約三十六時間行われました。

と何気なく書いているのですが、

インタビューにそんなにも時間をかけていたら
そりゃいい本になるよね。



ある特定の人物について書かれている本の場合、
知りたいのは、その人物についてのことであって
著者の意見を知りたいとは思っていないと思うんですよ。

司馬遼太郎さんクラスのビッグネームをのぞいて。


なので、その人物の言葉が引用された後に
明らかにその言葉とは関係ないことを書き始められたりすると
やきもきすることってありませんか?

「いや、その言葉からそんなことは読み取れないよ!
 国語のテストだったら0点だよ!」

みたいな。


出来ればそうした本を読むときは
著者の存在を忘れたまま読ませてほしいと思うのですが、

本書は、目立ちます。


それも悪目立ちではなく、僕が勝手に注目しただけ。

一回目を読み終わったときは、
イチローさんの言葉が残ります。

それが、すごくいい。

すごくいいから、さらに読み直してみると
聞き手の存在が大きくなる。

そんな感じです。



もう一度、著者の小松成美さんに
イチローさんのインタビューをしてもらいたい。

ぜーーったいに面白くなるに決まってる。

WBCネタで、以前とは違う姿が見えるハズです。


イチロー本にすこし食傷気味になってきています。

この際、小松成美さんを軸に広げてみると面白そうかも……!
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ぼってぃー

Author:ぼってぃー
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税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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