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悪口について。知れば知るほどなくならないことを実感…

悪口・陰口について。

一昔前までは、個人が情報発信をする媒体を持たなかったため

・悪口は、主に著名人を対象に。
・陰口は、陰口をいわれている当事者の耳に入るほど露骨には言われない。

ものだったと思います。


だからこそ、著名人の
自分に向けられた悪口・陰口・批判・嫉妬に対する姿勢は鮮やかで
これは今も昔も変わっていないはずです。


でも……。たいていはよい文脈で使われる
「個人でも情報発信ができるようになった」時代だからこそ
誰でも、悪口・陰口の対象になり得るようになっています。

これからは、"悪口リテラシー"とでも呼べるものを
鍛えていった方がいい時代なのかもしれません。

ほら、「夢を持って生きよう!」とか
「個性を発揮しよう!」とか
前向きな話はよくされるじゃないですか。

それ自体は、大切なことでしょうし
疑問を挟む余地はありません。


ですが、実際に行動に移したとき。
夢を持ったり、個性を発揮しようとしたりしたとき。

待っているのは、賞賛や喝采ではなく
むしろ悪口・陰口でしょう。

応援してくれる人なんて「いたらラッキー!」
くらいに思っておくのが、ベターですよね。


でもまあ、こんなことは
実際に行動されている方なら、百も承知のことでしょう。

それで、批判にさらされて
それも、無理解から来る批判にされされて。

耐えられる
もしくは、特に何とも感じない
という方がいれば、それはすごい。

そのままどんどん行っちゃってほしいのですが。


僕のような小心者は、
意味がわからない批判をされたり
自分ではどうしようもない批判をされると
かなりダメージを受けてしまう訳です。


「批判なんてされてナンボ。
注目されないよりよっぽどいいじゃないか!」

と頭ではわかっていても、そんなにスッキリとした
性格じゃないんす。


……前置きが長くなってしまいましたが
要するに、普段から悪口・陰口について考えていたほうが
いざというとき、動じない自分をつくっていけるのではないでしょうか?
という提案(?)です。

まあ、知れば知るほど
必要悪で、無くなるものではないということがよくわかってくるのですが……。


今回は、悪口・陰口と根っこは同じ、「復讐」について
引用させてもらいます。

参考文献は、マッテオ モッテルリーニ著『経済は感情で動く はじめての行動経済学』です。
経済は感情で動く―― はじめての行動経済学経済は感情で動く―― はじめての行動経済学
(2008/04/17)
マッテオ モッテルリーニ

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事実私たちは、社会的な約束を破った人を罰することが大好きで、そのために自分が得などしなくても、それどころか約束を破ったことよりもっと高い代償を払うことになっても、それでもへこたれずにその喜びを追求する。するべき行動をしない、誠実で正しい行動をしない人を懲らしめる喜びを、たとえ大きな犠牲を払おうと、あきらめようとはしないのだ。自分の利益を最大限に引き出そうとする経済的で利己的な計算などどこへやらである。しかし私たちの脳の奥深くをのぞいてみれば、いかなる状況にあっても、他人のため、みんなの幸福のためにおおらかに人を罰し、そうすることでスカッとするためには、自腹が痛もうと意に介しないことがはっきりわかる。


以上の文章は、線条体が「復讐の醍醐味」につながることを明らかにした
チューリッヒ大学のドミニク・ド・ケルヴァンとエルンスト・フェールの研究結果の
後に続くものです。

ちなみに線条体は、起源の古い脳の部分で
感情を見張る役割を担っているといわれています。

つまり復讐は、本能的な快楽をもたらすようです。


そもそも、悪口って社会的な生活を営んでいく上で
それほどプラスになるものではないですよね。

というか、むしろマイナス面のほうが目につきやすい。

悪口ばかり言っているひとに
前向きな印象を持つことなんてできません。


おそらく、悪口を言ってばかりのひとも
冷静に考えてみると、自分の行動がばかばかしいことに気付くはずです。

でも、やっぱり悪口はとめられない。

それはその人の性格に問題がある……なんて話では全然なくて
人間なら誰しもが持っているものなんです。

なんせ、本能的な快楽と関わってきますから。


「するべき行動をしない、誠実で正しい行動をしない人を懲らしめる喜び」は
とてもとても大きいもののようです。

どれだけ、「悪口は言ってはいけない」なんて注意されたとしても
とめることなんてできないのでしょう。




……あれ? これだけだと「悪口を言ってもいいんだよ」という
免罪符を提供するだけになってしまうのでは?


……。



……良い人間関係を、住み心地の良い社会環境を整えるためには
本能に負けてばかりいてはいけませんよね。

"線条体くんは、復讐を本能的な快楽として扱ってしまう"

ということをあらかじめ知っていると、
なだめすかすこともできるようになる……ハズです。

少なくとも、何も知らないよりは。



ふぅ、これでまとまった。

いや、実際問題
どう考えても自分にはどうしようもない悪口を言われた場合

「そんなこと言われても……! それよりおまえは……!」

と言いたくなるのを我慢して

「でもまあ、そう言うことによって
アイツは本能的な快楽を得ているわけだ。
本能的な快楽に抗うなんて、難しいよな」

「考えてみると、本能的な快楽をアイツに与えてやっているわけだ。
これって、かなりの社会貢献じゃないか!?」

なんていう勘違い(!)をしてみると
結構楽になったりするものです。



悪口には線条体によってもたらされる
本能的な快楽以外にも、まだまだメリットがあります。

なので、「悪口なんて絶対に言わない!」というのも
立派な態度なのですが、悪口を言った方がいいときもあります。


最後に、僕からの提案です。

悪口は、ネット上では「見ない、聞かない、言わない」を原則として

どうしても言いたくなったら、その時は

・日記に書き付ける
・本当に親しい友だちに聞いてもらう

ですね!
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税理士試験、受験生です。
昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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