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文章のスタイル。エッセー編

前回の記事(文章書き方のスタイル。正しいだけがすべてじゃない。)で

日本語として正しいということよりも大事なものがある、ということについて書きました。


学校の試験やレポートだけでしか
文章を書いていないと気づきにくいことですよね。反省、反省。

試験関係で使う文章は、
ただ情報を伝えるための手段であって

そこでは文章の流れや読後感は重視されませんし、する必要もありません。


なので、正しさを優先することが多いと思いますが……。


冷静に考えてみると

世間で使われている文章にとって、一番大事なのは日本語としての正しさなのでしょうか?


……やっぱり違いますよね。

場面場面で、何が大事かは変わってくると思います。


意識して文章を読んでみると
媒体によって文章スタイルを変えているのがわかってきます。


それぞれが求められている役割によってさまざま。

今回は、ちょうど茂木健一郎さんがエッセーについて
書いているものを見つけたので、引用してみたいと思います!
そうそう、ちょっと話は変わりますが
つい最近、昭和30年代に書かれた新聞を読む機会がありました。

地方新聞ですが。

そこに書かれている文章、新聞の記事なのに
やけに情緒的なんです。

書いたひとの主観が色濃く反映されていたり、
強調表現が入っていたり。

当時は新聞に求められているものが
いまとは違ったんですかね?


文章スタイルによって、何を求めているか(求められているか)がわかる
 
 ということを肌で実感できました。


ではでは、茂木健一郎さんが
エッセーについて書いている部分を。

引用元は
「読む、書く、話す」脳活用術―日本語・英語学習法「読む、書く、話す」脳活用術―日本語・英語学習法
(2010/01/14)
茂木 健一郎

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です。

まずはエッセーについて。

エッセーは論文や報告書とは遠い、結論を求めて読むものではありません。表現の面白さや小さな発見、新しい視点などを楽しむための文章です。タイトルや結論があらかじめ決められてしまっていると、遊びの幅が小さくなってしまい、自由に身動きすることができなくなってしまうのです。


情報を仕入れるための文章ではなく、

「表現の面白さや小さな発見、新しい視点などを楽しむための文章」。

こうした考えも新鮮。

そんなこと、意識したことない。

……エッセーも読んできたけど。


そして次は、読みやすさを犠牲にすることで
「また読もう」と思わせる達人のお話。

小林秀雄は、自分の文章は一度読んだだけでは一〇〇パーセントは理解できないように書いている、と語っています。たしかに彼の文章からは、詩と散文の中間領域を行き来しているような難解な印象を受けます。たった一度読んだだけでは、簡単には理解できないのです。だからこそ、「また読もう」となってしまうわけですが。
彼の文体上の実験はかなり高度なものですが、本来文章とはそのような実験が許される場でもあります。ニュースの報道を目的とした新聞の記事は、読みやすい文章であることや、理解しやすい文体であることが求められますが、エッセーや文芸のジャンルでは、必ずしも「読みやすさ」「理解しやすさ」がよい文章の必須条件ではないのです。



日本語って、日本人なら不自由なく使えますし
文章だって、どんなモノでも良ければ書けると思います。


でもそんな、だれにでも扱える特別なものでないからこそ

努力して文章技術を磨いたひとと
何もしてこなかったひとの間には、驚くほどの差が出来る。

文章って奥が深い…!!
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  • このエントリーのカテゴリ : 日記
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Comment

簡潔&論理的な文章だけが全てではないですね。

Business文章のHow toを読んでいると、あたかも
「簡潔&論理的な文章が良い」みたいな錯覚に捉われてしまいますが、実際は違うんですよね。

確かにbusinessやnewsの文章であればそのような文章が良しとされるでしょうが、情緒や雰囲気を伝えたい場合は、それだとあまりにも味気ない(^_^;)
特に推理小説だと面白さ激減!?

だから、ぼってぃーさんがおっしゃる通り、自分が書く文章の目的(用途)別にstyleを書き分けるのが良いと思います。

紗織さん コメントありがとうございます!

いやー、読む本が偏っていました。
内容さえ伝わればそれでいい、というタイプの文章とばかり接していたので
基本的なところがずれてしまっていました…。

内容からは当然情報を得ることが出来るのですが…
文章スタイルからも知らず知らずのうちに何かを受け取っていると気付いちゃいました。

たしかに推理小説は、淡々と書かれてしまうと
相当さびしくなりそうです…!

いやいや、文章は意識して書かないとダメですね。
何を伝えたいか、誰が読んでくれるのか、などなど。

このブログの場合……。好き勝手にやっちゃってますが!


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