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【伝記】ガンジーの器の大きさにシビれた…!

インド独立といえば、ガンジーですが。

というか、インド独立と聞いてガンジー以外何も思い浮かばないのですが。

スバス・チャンドラ・ボースというひとがいました。

Wikipedia:スバス・チャンドラ・ボース


一言でいうと、ガンジーは「非暴力・不服従」でインド独立を勝ち取ろうとしたのに対し
ボースは「武装闘争しかない」と考えた。

そのために、ムッソリーニ、ヒトラー、東条英機といった
枢軸国のトップに会い、インド独立の支援を取り付けようとします。

実は戦時中の日本とも関係があったり。


でもシビレタのはボースではなく。

ガンジーです。


以下、ガンジーとボースの会話です。

三九年、第二次大戦が始まった。ボースはガンジーを訪ね、二度とない好機だとして決起をうながす。しかしガンジーは動かない。
「なぜかね。英国はこの戦争に勝っても負けても力を失う。そのときこそ非暴力で独立を達成できる」
「こういうときには、強烈な軍事的手段をとる必要があるのです」
ガンジーはしばらく考え、こう答えた。
君のやり方で成功すると思うなら、全力をつくしなさい。私のやり方ではないが、もし成功したら真っ先に祝電を打つよ



ボースは

「独立のためなら悪魔とも手を握る」

とまで言い放った男です。

ガンジーの非暴力とは真っ向から対立する考え方。


元もとボースはガンジーの反英運動に参加していたんですけどね。

そのボースが非暴力ではなく、暴力に走った。

まあ、それ自体は非暴力を貫いたガンジーが歴史を通して見ても
特殊なのであって、いいのですが。


もし自分がガンジーの立場なら
どう思うかなーと。

縁切っちゃうんじゃなかろうか。

だって、自分とは真っ向から違うことをし始めてるから。


でもガンジーは……。

励ましているんですよね。

対等に見ているんです。

認めているんです。

真っ向から自分の主義とは違う考え方を持つ
30近くも年下のボースに対してです。


「おまえはダメだな-。それじゃ無理なんだよ!」

なんてことは言わず、

「君のやり方で成功すると思うなら、全力をつくしなさい。私のやり方ではないが、もし成功したら真っ先に祝電を打つよ」

と言ってのける器の大きさ。

思うにガンジーにとって一番大事だったのは
インド独立であって、そこがブレることはなかったんでしょうね。

「非暴力・不服従」でもなく。

もちろん自分自身の名誉でも権力欲でもなく。


仮にボースが成功してインド独立が達成され
ガンジーの求心力が0になってしまったとしても。

おそらくガンジーはまったく意に介さなかったんだろうな、と。

一生鳴かず飛ばずだったとしても
インド独立が達成されたのなら満足しただろうな、と。

権力の座にしがみついたり、嫉妬したりは絶対にしないな、と。


自然とそう思えてしまう、器の大きさです。


自分の主義を貫きつつ、
一方で自分とは正反対の考え方も受け入れる。

これって並大抵のことではないですよね。


もちろん、インド独立という目的が共通していたということは大前提です。

もし親英路線を打ち出すひとがいれば
さすがのガンジーも袂を分かったはず。

……ですよね?


器が大きすぎて
ペットボトルのキャップほどの器しかない僕には
計り知れない……!



出典:100人の20世紀〈下〉
100人の20世紀〈下〉 (朝日文庫)100人の20世紀〈下〉 (朝日文庫)
(2001/08)
不明

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Author:ぼってぃー
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昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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