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【気付き】アスレティック・ビルバオの目的 【バスクの誇りを高める】


サッカーネタです。

すこし前にあったチャンピオンズリーグ。

FCバルセロナの強さが飛び抜けている気がしてなりませんでした。


ここまで差が付いていいのかー、という感じ。

そこで手にしたのがこの一冊。

ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~
(2009/12/01)
フェラン・ソリアーノ

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……まあ、強さの秘密、なんてことはわからなかったのですが。

サッカーチームの経営というと特殊な世界のように思えるけど
それはただの言い訳で、企業と同じように戦略を立てて行動するのが大事だよ!

という強いメッセージを受け取りました。

サッカーなんて、思いっきり特殊な業界だと思っていたんですけどね。


しかし。今回書こうとしているのはFCバルセロナではなく。

FCバルセロナと同じ、リーガ・エスパニョーラに所属している
スペイン自治州バスクのサッカークラブ、アスレティック・ビルバオについて。

Athletic Club
http://www.athletic-club.net/
正式名称はアスレティック・クラブみたいです。

そこそこの強さで、今年はリーガ・エスパニョーラで6位。

でも僕がカルチャーショックを受けたのはそこではなく。


このサッカークラブの存在する目的。

明確な戦略。


――利益ではなく。

――スター選手を獲得して、人気をあげることでもなく。

――優勝でもなく。

――スペイン全土に名前を轟かせることでもなく。

――世界的なチームになることでもなく。


バスクの民族性を高める”こと。

チームが民族の純粋な代表となる”こと。

アスレティックのジュニアチームを通して
子供たちに”バスクの誇りを抱かせる”こと。

それがこのサッカークラブが存在する目的。


……サッカーを通じて
民族としての大切なアイデンティティーを教えているんです。


これは衝撃でした。

民族としての誇りは、座学で教えるだけではないんですね。

そうしたものを教えるためには
寺子屋のようなものが必要だと勝手に思い込んでいました。


サッカーを通じて出来るんだ……!

民族の誇りを受け継ぐことが。


確かにチームの所属選手もジュニアチームから上がってきたんだろうなーという選手が
多いんです。もちろんスター選手も獲得していますが。

スペイン人しかいないんじゃないかな。



いやーすごい。

で、これを知ってやけに納得できたことがあるんです。


それは

”イタリアでは、イタリア代表よりもクラブチームのほうがよっぽど人気がある”

らしいこと。


いままでは半信半疑だったんです。

だって日本じゃそんなことは一切ないじゃないですか。

普段サッカーに興味がないひとも
なぜか日本代表の試合は見てたりするじゃないですか。

Jリーグに一切興味がないひとも
日本代表の試合だと見たりするじゃないですか。


それが頭にあったから、クラブチームのほうが人気があると聞いて
「なんで??」と。

でもわかっちゃいました。

イタリアだとクラブチームが
その土地に密着しているんですよ。おそらく。

それこそ民族性の誇りのように。

たしかにイタリアは都市国家を中心に栄えてきて
”イタリア”という呼び方をするようになったのは最近ですよね。

それまでの長い歴史は
"ローマ"や"ヴェネツィア"や"ミラノ"といった
都市単位が中心……。

そういうことかー。


ちなみに本書の著者はそんなアスレティック・ビルバオの戦略を褒めています。

独自の戦略方法を選び、一貫性を持って実行している
(中略)
彼らは現実にきちんとフィールドを把握しているし、経営方法についても確信を持って取り組んでいるのだ。


FCバルセロナはアスレティック・ビルバオとは戦略がまったく異なり
世界的なブランドとなり、リーダーになることを目指しています。

同一リーグにまったく戦略が異なるチームがいるなんて
何だか不思議な感じがしますね。


サッカーを通して民族教育。

その発想はなかったわー!
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昨日よりきょう、少しでも成長していきたいと思っています。ここでは主に本の紹介をしています。

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